発売13年目の大刷新を行った新『金麦』は、ひと口目のプハーッにこだわっているって!

ひと口目が美味しいって

 

『金麦』が、麦のうまみにこだわった“幸せな家庭の食卓に最もふさわしい新ジャンル”をコンセプトに、中身もパッケージも生まれ変わって新発売された。毎日の食事に合うように、こだわり抜いた味にリニューアルしたそうだ。実際に家庭の食卓に合うか、検証してみたい。

 

新しくなった『金麦』のコンセプトは家族の食卓に寄り添うコンセプト

サントリービール『金麦』(350ml※500ml、250mlも有・実勢価格 税込143円・発売中は2007年に発売された第3のビール、ニアビールと呼ばれるビール系飲料。ビールに寄せた味や香りが人気を博し、発売されてから2年を過ぎる頃に10億本を突破した。発売後もリニューアルを繰り返し、消費者のニーズに寄せ続けることで、第三のビールの中では美味いとファンを増やし続けている。今回のリニューアルは、2019年1月上旬に製造した分から、順次切り替わっているので、知らずに入手してしまった人も多いのではないか。

 

新・『金麦』は、過去最大量の麦芽を使用して、ひと口目の満足感をアップ。濃い麦の旨みと、食事に合うスッキリとした後味に仕上がっているそうだ。30~40代中心に共働き世帯が拡大し、変化して行く家族形態に対応したとのこと。家族で囲む、食卓での幸せ度を向上させるのが狙いか。CMでは木村拓哉壇れいが、メニューを思い描いているシーンが印象的である。2月26日に行われた記者会見では、CMと同じ服装で登場。その場で飲みっぷりを披露し、きんぴらごぼうを食べる姿も。

記者会見の様子。CMではアドリブのお芝居を次々と披露して現場を盛り上げていたそう

パッケージ表面はロゴが大きくなったそうだが、これだけでは気が付かない人も多いかもしれない。記者も意識して見ないと気が付かなかった。新・『金麦』をくるりと返すと、「新しい金麦」の文字と手書き風のメッセージが。これなら新しくなったことがわかる。

 

ひと口目から飲みやすい、渇いたのどを潤わせてくれる!

それでは実際に飲んでみたい。新・『金麦』の実力はいかほどか。実際に飲んでみる。確かにひと口目が美味しい。缶のまま口に含むと、微かな香りが鼻を抜けてすっきりした味とともにのどに流れ込む。ガツンというより、麦の旨みが来て、スッと入る感じ。水のように入る、と言ったらいいだろうか。「しみわたる」というよりは「乾いた喉を潤す」ような感覚が気持ちいい。

 

グラスに注ぐとほんのり麦の香りがする

 

 

グラスに注ぐと炭酸が少し弱いように感じた。強炭酸が好みなら、缶のまま飲むことをおススメ。ただグラスに注いだほうが見た目にも豪華になるし、まろやかさも増すので、グラスに注ぐ方が美味しく感じやすい。

 

ビール系に合うおつまみと言えば、味の濃いものや油っこいものを想像する人も多いだろう。そんなつまみ系には、合って当然!と記者が用意した料理は…。

 

家庭料理は健康のことを思えば薄味だろうと思い、普段から作る白だしで仕上げた薄味のきんぴらごぼうを用意。CMで、金麦を片手にキムタクがきんぴらに合う…と思いを馳せるシーンがあるが、果たして本当に合うか。

 

答えは、確かに飲みやすい。炭酸がきつくなく味も薄めでスッキリしている為、家庭料理のように薄味でも、料理の味を邪魔しない。風呂上りにプハー!と言うよりは、食事と共に飲むのがベストのように思える。

食事に合うサッパリさが確かにコンセプト通り。進化を遂げた新・金麦

 

濃い味のビールが好みの記者には少し物足りなさを感じるが、サッパリとした味わいは料理の邪魔にならない。脂っぽい料理には、口直しの役目として活躍しそうである。ビール系の苦みが苦手な人や、食事とお酒を別々に分けていた人におススメ。

 

販売は、酒類取扱店やオンラインショップなどで発売中。キャンペーンや詳細については、公式ホームページを参照していただきたい。

 

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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