糖質制限の味方ライザップから糖質50%オフの辛口麺『RIZAP旨辛豆腐ラーメン』が登場したので味確認!

騙されたいと思って食べれば、より美味しい!

 

ファミリーマートとのコラボレーションで専売低糖質商品を続々発表して、コンビニ糖質制限を可能にしたライザップ。その麺商品『RIZAP旨辛豆腐ラーメン』

 

糖質制限の最大の敵・ラーメンに辛口チゲ味で挑んだタテ型お手軽麺は糖質14.5g!

ファミマ限定でリリースされるライザップ麺はどんぶり型も多いが、こういう蓋をめくってすぐお湯を入れられるタイプの別袋無しパターンのタテ型というのが実にうれしい。そんな不精なことを考えつつ、明星食品『RIZAP旨辛豆腐ラーメン』(71gうち麺55g・希望小売価格 税抜184円・2018年6月5日発売)を食べてみたい。

こうした低糖質のカップ麺を実現する方法はおよそ3択。スープ自体はもともと低糖質なので、問題は麺となる。

糖質14.5gはかなりの健闘。「スーパー糖質制限食」(一食20gを推奨するドクター江部の基準)もクリア

  1. 食物繊維を麺に練り込むライザップはこの方式を採用。炭水化物ー食物繊維=糖質の公式によると、食物繊維の割合を増やせば全体の糖質は減っていく。さらに低糖質な植物性タンパク質を使用することによって、中華麺に近づける方式で目下の主流だ。ただ体質によってはガスが発生しやすくなる。
  2. 小麦粉の代わりに大豆でできた麺を使用するそもそもの素材を大豆でできた大豆麺を使用する。えぐみが出がちで何より食感がツルツルしないのがウィークポイント
  3. こんにゃくでできた麺を使用する糖質制限ダイエットが広まる前からダイエット麺として君臨してきたこんにゃく麺。しかし味も食感も違いすぎて、今では表舞台に立つことは少なくなった。

 

 

『RIZAP旨辛豆腐ラーメン』は辛旨ぶりで麺の不自然さをうまくごまかそうとする!

フタをめくると食物繊維の練り込まれた油揚げ麺。そこにかやくとして目立つのが小さくカットされた豆腐。チゲ味なのでごく自然。さらに豚・鶏味付肉、ネギと、大きめの輪切りでかなり脅してくるのが赤唐辛子。これは辛そうだ。

湯入れは4分。しっかり蒸らしたらいただこう。愛らしい豆腐から。サイズ的に口内を火傷しにくいのがいい。それでも熱いが、これが辛口チゲ味と相まって美味しい。赤唐辛子は恐いので避けておき、問題の麺をすする。

凶暴感のある輪切りの唐辛子だが、食べてみたらそんなに辛くない!

辛いスープだが旨味もたっぷりなので味的には美味しい。麺もかなり健闘。冷静に考えるとちょっとしたぶよぶよ感があり、歯で断ち切る時にわかってしまうが、こういう時は急いで食べるといい。何となくごまかされてしまうから。さらにこうして辛口だと確かに早めに飲み込んでしまうので相乗効果もある。

肉はあまり多くないが、見つけると美味しさをパワーアップしてくれる。ビリビリと舌の両サイドが軽い痛みを覚えるほどの本格的な辛さレベル。気をつけないと、むせてしまう人もいるかも。

量的には麺は業界標準「日清カップヌードル(通常サイズ)」が65gなので、これは55gと控えめ。でも辛さのせいだろうか、けっこう満足感は高かった。ダイエットのお伴としては十分すぎるクオリティーではないだろうか。

 

 

入手はファミリーマート、サークルK、サンクスで可能だ(数量限定)。

 

 

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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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