総決算企画●2015年のおためし新商品ベスト3〜ライター 清水りょういち 編

第1位■『光目覚まし inti(インティ)』で世界が社会が変わるはず!

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朝、目覚めることは苦痛である。そんな格言があってもおかしくないほど、睡眠から起床への一連の流れを修行のように思う人は少なくないと思う。そんな思いを払拭する画期的製品がこの『光目覚まし inti(インティ)』(ムーンムーン株式会社・希望小売価格 税込26800円)だ。

 

最近はケータイ/スマホのアラーム機能で起きる人も多いと思う。寝坊傾向の人は爆音目覚ましをセットしている人もいるだろう。ただどちらにしても音でびっくりして目覚めさせられるということはアドレナリンを放出させられてしまうので、強力に不快。

 

しかし人間は明るさ=光でも目覚める。そこにスポットを当て、強力な光で目覚めさせるというのがこの『光目覚まし inti(インティ)』だ。本体でのタッチパネルの操作性が悪い、別売りのスタンドを付けなければあまり使い物にならないというデメリットはあるものの、それでもこの新発想の目覚ましツールには感動した。

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実際に使用してみて、まぶしくて目が醒める分には不快さはほとんどない。もちろん寝不足なら眠いけれど、朝の緊急事態発生気分はかなりの割合でエスケープできる。

 

記者としてはこの商品が売れて、廉価版の登場を強く願う。やはりちょっと高価なので…。でもそれによって『光目覚まし inti(インティ)』導入者が増えれば、朝の通勤電車でご機嫌斜めな鬼の形相をして乗っている人が確実に半減すると思う。それによって電車内の快適さがアップする→仕事の生産性が上がる→GDP上昇で好景気に! という流れができると思うのだ。

そういう社会的な意味でもムーンムーン株式会社には頑張ってもらいたいと思った。

 

まとめ:QOLをアップする画期的製品が多かった2015年

 

新商品には夢が詰まっている。おためしをしている時、ふと開発者の情熱が伝わってくる時がある。それがとても面白いと思うし、もっと注目を浴びてもいいのに、今ひとつ世間に伝わってない商品も多いと思う。

 

ほんのちょっとしたデザイン、ギミック、工夫などで商品の魅力は格段に上がるし、それによって日々の生活は楽しくなっていく。お菓子もカップ麺も生活に潤いを与えるエンターテインメントなはずだし、家電や雑貨、文具も使うことによって心を滋養してくれるもの。

 

2015年は上記のような画期的製品に触れることができて幸せだ。特に選んだ3商品は、根底から価値観を覆す品々。実用できるエンターテインメント、新商品にはたくさんの夢があると思った一年だった。

オススメ度:(絶対におすすめ)
公式サイト:おためし

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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