“飲む焼きいも”ってどういうこと!? JR東日本駅構内の自販機で販売中のHOT飲料『焼きいもだより』を飲んだ!

賛否両論の味わい!?

 

まさかドリンク業界から、こんな便りが届くとは思わなかった。JR東日本駅構内のエキナカ自販機acure(アキュア)に並んでいる“焼きいも”をイメージしたHOT飲料『焼きいもだより』が話題になっている。それにしても、ずいぶんと思い切ったことをしたものだ。そのチャレンジ精神を称えて、さっそく飲んでみようじゃないか。

食物繊維やビタミンEも摂取できちゃう焼きいもドリンク

『焼きいもだより』(280ml・税込140円・発売中)を販売しているのは、株式会社JR東日本ウォータービジネスハウスウェルネスフーズ株式会社。10月17日から自販機に登場するやいなや、SNSで賛否両論さまざまな意見が飛び交っている注目のドリンクだ。

(写真はイメージカットです)

 

その名の通り“焼いも”をイメージしたデザート風ドリンク。焼きいもの“甘さ”“香ばしさ”を再現しつつ、飲みごたえのある風味を実現したという。ちなみに焼きいもの風味は、香料を使用して表現している。

1本当たり食物繊維 4.8gビタミンE10mgを摂取できるといい、これらは共にサツマイモに多く含まれることで知られている栄養成分。ビタミンEは抗酸化作用によって脂肪の酸化を防ぎ、細胞の健康維持をサポートしてくれるありがたき栄養素だ。

パッケージには、ほかほかの焼きいもがデザインされ、これだけでも秋冬の雰囲気たっぷり!

 

ねっとりと甘~い焼きいもを再現!記者は〇〇を初体験

それでは、いよいよ試飲のとき…。フタをひねると、ふんわりと漂う焼きいもの香り~。

“飲む焼きいも”と聞いて、勝手にスープのようにとろみのあるものを想像したが、実際の見た目はまるでリンゴジュースのようなサラサラとしたドリンク。いきなり予想を裏切られた。

さっそくマグカップに注ぎ、一口飲んでみる。なるほど、なるほど…。焼きいもといってもその味は意外と幅広いが、蜜を含んだねっとりと甘~焼きいもをドリンクにした感じ。つまりは、かなり強烈な甘さがある。

 

飲んでいる時にももちろん“焼きいも”なのだが、後味が完全に“焼きいもを食べた後の口の中”であることが、なにより衝撃的だった。

その甘さゆえ、ドリンクという体裁はとっているものの、感覚としては和菓子に近い気がする。記者は『焼きいもだより』を飲んだら緑茶が飲みたくなり、『焼きいもだより』と緑茶を交互に飲むドリンクwithドリンクという初体験を味わった。

 

けれどもこの甘さ、仕事帰りの駅で疲れを癒やすドリンクとしてはちょうどよさそう。ただし、甘すぎるものが苦手な記者は、最後まで飲みきることができず…あくまで甘党さんにオススメのドリンクといえそうだ。

話題性バツグンの『焼きいもだより』が入手できるのは、JR東日本駅構内のエキナカ自販機 acureのみ。“飲む焼きいも”という新感覚、見つけたら一度、味わってみても悪くないかも!?

 

オススメ度:(面白い)
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記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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photo by 高山 尚樹

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