新発売!今度のチーザは『生チーズのチーザ』が2種! 本物のチーズらしさがグッと増して、サクサクの食感に!
2008年のデビュー以来、まるでチーズそのものを食べているような濃厚なチーズ味と、カリッと焼き上がった食感で人気のスナック、グリコのチーザ・シリーズから、3月24日新しく『生チーズのチーザ』が発売になった。
商品ラインナップは<チェダーチーズ>と<カマンベール仕立て>の2種類。従来のチーザと、どう違うのか。もとよりチーザ好きの記者は、さっそく試してみたのである。
『チーザ』と『生チーズのチーザ』。パッケージも、雰囲気がよく似ていて、「生チーズの」という言葉を見ないと、どっちがどっちなのか、すぐにわからなくなってしまう。
しかし、この見た目の類似に対して、味の方は、かなり大きな違いが感じられる。その大きな違いを、もの凄く乱暴に表現すると、
- 『生チーズのチーザ』の方がサクサクと歯触りが柔らかく、しかも重量も軽い。
- 『生チーズのチーザ』の方が、チーズ味だけでなく全体的に味が濃い。相対的に塩の量は少ないが塩味が感じられる。
これは<チェダーチーズ>の新旧比較だが、見た目にも左側の“新チーザ”が軽そうなのが見て取れると思う。味も香りも、チーズ感が濃くなって、前にも増して、チーズをそのまま食べているようなスナックに仕上がっている。
ひと袋の重量が、以前は46gあったが、今回の『生チーズのチーザ』は40g。この軽さと相まって、本当に食感が軽くなった。以前は、どちらかというと堅めなスナックだったが、今度のものは、サクサクである。
こちらは<カマンベール仕立て>の比較。チェダーチーズ同様、やはり左の新チーザは見た目にも軽い焼き上がりである。
食べてみて、従来と一番変わったところは、今回の『生チーズのチーザ』の方が、明らかにカマンベール独特のカビの匂いが感じられること。このあたりの違いは、原材料にあるのかもしれない。
従来のものは、いわゆるスナック生地にカマンベールパウダーを入れて焼いていたが、今回の『生チーズのチーザ<カマンベール仕立て>』では、ベースにチェダーチーズを使い、そこにナチュラルカマンベールチーズを混ぜている。その比率はなんと、チェダーチーズ52%にカマンベールチーズ1%。要するに、チェダーチーズの『生チーズのチーザ』に、ちょっとだけナチュラルカマンベールチーズを加えているという作りなのである。
しかし、味と香りは間違いなく、カマンベールチーズそのもの。好きな人なら、この「匂い」で、がっちりと心を捕まえられることだろう。
この新しい『生チーズのチーザ』の2種類は、3月24日新発売されたばかり。これは、自宅でワインやビールをやるときのお供には外せないスナックとなりそう。
もちろん、酒を飲まなくても、我が家では中学生の息子に大ウケだ。ただ、息子は従来バージョンの方が好きだとか。どれも美味しいが、好みは分かれるのかもしれない。