カール発売45周年記念の投票で選ばれた「復刻の味」第1位! 1999年発売『カール えびバター醤油味』、懐かしく再登場!

ヶ月で35万6041票の投票があり、そのうち約3分の1の12万1040票を集めた、この『カール えびバター醤油味』が1位に輝いた。

1968年に、日本初のスナック菓子として発売が開始された明治の「カール」が、昨年、発売開始45周年を記念して行った「もう一度食べたい!復刻の味」のWEB投票の結果である。

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こうした「復刻の味」の人気投票は、お菓子業界では、よく行われるイベントで、メーカーにしてみれば、コストが少なく、ある程度売り上げの計算が立つ商品が期間限定で発売できる旨みがあるし、消費者にしてみれば、懐かしい味が再び食べられる、あるいはかつて人気のあった味が食べられる楽しみがある。非常に上手なやり方である。

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ちなみに、今回の投票で、2位になったのは1976年発売の「バターミルク味」、3位は2001年発売の「ビストロ仕立てハンバーグ味」だった。

また、この投票と同時に行われた「食べてみたい!夢の味」では、第1位が「グラタン味」となり、こちらは昨年11月に、すでに発売されている。

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原材料を見てもわかるとおり、まさに「えびバター醤油味」を作り出す材料が入っている。粉末しょうゆ、えびパウダー、バター風味調味料、等々。

さっそく1つを口に放り込むと、確かにえびのバター焼きの味がする。形もくるっと丸くてえびのようで、カールには似合っているのかも。ノンフライの軽いサクサク感はカール独自のもので、1つ食べだすと、いくらでも食べられてしまう。

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この復刻の味『カール えびバター醤油味』は、1月7日から全国発売で、参考小売価格は税込126円である。

 

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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