木の香りで癒しのオンザロック! ウッディでまろやかな『樹木薫る日本酒【BOKKA】』で大人のやすらぎタイム

 

樹木の香り&純米大吟醸という未体験ゾーン。森林にあるさまざまな香りを楽しめる日本酒リキュールとは、一体どのような風味なんだろう。とっても気になる『樹木薫る日本酒【BOKKA】』を味わってみた!

 

日本の木の特徴と純米大吟醸が融合した新しいお酒

※ 2024年フレーバー変更の可能性あり。

FERMENT8(新潟県)は、日本酒の販売やリキュールの開発も手掛ける会社。「未来に酒蔵のある暮らしを」の言葉の下、日本酒の可能性を生かした新しい商品を生み出している。そんな同社がつくった未体験ゾーンのお酒『樹木薫る日本酒【BOKKA】』( 150ml・6種・希望小売価格 各税込1,650円・販売中)をご紹介しよう。

 

『樹木薫る日本酒【BOKKA】』は、純米大吟醸の日本酒をベースに、森林にあるさまざまな木の香りを纏った「日本酒リキュール」。 木の香りと純米大吟醸が作り出すまろやかさは、今までに味わったことがない新しいお酒だ。

『樹木薫る日本酒【BOKKA】』の香りは、下記の6種類。

楢(OAK)

桜(CHERRY)

胡桃(WALNUT)

林檎(APPLE)

杉(CEDER)

橅(BEECH)

 

ウイスキーなどの洋酒のように樽に寝かせるのではなく、高温で熱したウッドチップの薫香を、特殊な製法で日本酒に染み込ませることで、それぞれの木の香りの特徴と違いをダイレクトに感じることができる。

 

おしゃれなパッケージの『樹木薫る日本酒【BOKKA】 Gift Box』もあり、ギフトにもお勧め。

他にはない日本酒リキュールは、贈り物にすれば、アンテナの高い人にも喜ばれるそうだ。

 

それでは、6種の違いを味わってみよう。

 

木の香りをまとった日本酒リキュール

それぞれが美しい色合いで、6本そろえば圧巻だ。どのような香りなのかワクワクする。

スタイリッシュで美しいボトルデザインは、まるで香水瓶のよう。

今回は炭酸割りで飲んでみよう。グラスにロックアイスを入れて『樹木薫る日本酒【BOKKA】』を注いでいく。本当に樹木の香りだ! そこにまろやかなお米の香りが混じって、馥郁とした香気に酔いしれる。

炭酸の量はお好みで。

木の種類の違いで、これだけ色味も変わるのだ。こちらは「楢」。燻煙香が際立つ奥深い香り。

スモーキーな香りに心地よい苦みもあって、どっしりした味わいだ。炭酸で割ると、シュワっとはじける爽やかさの後に燻香が残る。「桜」は、フローラルで雅な印象で、湧き出るような春をイメージさせる。どことなく桜餅を思い起こさせる香りだ。すっきりした中に、少し甘さがあって、とても飲みやすい。

お次は「胡桃」。木の香りをしばらく堪能していると、燻した香りの中にナッツ香が感じられる。炭酸の爽やかさにフレーバーが強調されて、香りを楽しみながら飲むことができる。フルーティーな香りの「林檎」は、どことなく林檎の果実をイメージさせる。りんご煮を彷彿とさせるような芳香だ。柔らかな味わいと、鼻の奥に残るスモークの香気が心地いい。

木目柄が印象的な「杉」は、アロマオイルのような癒しの香りにお米の甘い香りが溶け合って、ずっと吸い込んでいたくなるような香気。燻香が際立ち、最後に核となる香りが鼻から抜けていく。和の趣を感じる風味だ。最後は「橅」。燻煙された香りの奥に控えるチョコレートのような少し甘い香り。とはいってもドライだ。キリっとしているけどまろやかで、最後に舌の上に甘みが残る。

 

ウッディな日本酒に酔いしれて…♪

個性的な6種の木香をかぎ分けていると、自然の中に誘われるような気分になる。それだけで癒されて、香りの世界にはまっていきそう。日本の樹木と日本のお酒だからこそ生まれた、薫香と吟醸香が溶け合った、芳醇な味わいだ。リラックスタイムにぜひこの香りを楽しんでみて。

 

木の香りと純米大吟醸が融合した新しいお酒『樹木薫る日本酒【BOKKA】』は、オンラインストアや高級飲食店などで購入できる。

(※ 2024年フレーバー変更の可能性あり。)

 

※お酒は20歳になってから楽しもう 

 

公式サイトはこちら

記者

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白山ぷりん

食は人生そのもの。おいしく作る・おいしく見せる・おいしく食べる、を楽しむフードコーディネーター&ライター。

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photo by 尹 哲郎

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