爽やかな酸味と香りの和リキュール! ゆずの果汁をふんだんに使った『造り酒屋のゆず酒』は夏にぴったりなお酒

 

夏こそ飲みたい、酸味が効いた爽やか系。国産ゆず果汁を贅沢に使用した「ゆず酒」は、暑い夏にぴったりの爽やかな酸味が印象的。ゆず果汁と純米酒のコラボレーションが絶妙な『造り酒屋のゆず酒』を味わってみた! 

 

ほまれ酒造の「純米酒」と厳選された「ゆず」から生まれたお酒

創業100年を迎える日本酒メーカーのほまれ酒造(福島県)は、日本酒の他に焼酎やリキュールも手掛けている。今回は、厳選されたゆず果汁と純米酒が生きた、ほまれ酒造ならではの『造り酒屋のゆず酒』(720ml・希望小売価格 税込1,540円・販売中/300ml・希望小売価格 税込715円・販売中)をご紹介しよう。

黒地にゆず果実の黄色が映えるモダンなデザインのパッケージに入った『造り酒屋のゆず酒』は、純米酒とゆず果汁から造られる和のリキュール。

ベースになるお酒が焼酎などではなく日本酒というところが珍しい。

飲む前にはよく冷やして、開栓したら冷蔵庫で保管しよう

しかも、原材料は蔵元自慢の「純米酒」と厳選された「ゆず果汁」。なんと720ml瓶1本には、約7個分のゆず果汁が使われているというから驚き。もちろん、使用しているゆずは国産。香料や着色料、酸味料、保存料も一切使われていないので安心だ。

それでは実際にいただいてみよう。

 

とにかく爽やか! 夏に飲みたいドリンク

瓶をよく振ってから注ごう

まずはロックで、その美味しさを確かめてみよう。

大きな氷が入ったグラスに『造り酒屋のゆず酒』を入れると、グラスの中に涼しそうなゆず色が広がっていく。

ファーストインパクトは、ふわっと漂う、爽やかな柚子の香り。みずみずしくフルーティーな果実の香りだ。

口に含むと、酸味と甘味、それに日本酒独特のコクがある。甘くて美味しい、日本酒ならではの柔らかい味わいが口の中に広がっていく。ゆずは果汁だけでなく皮も使用しているそうで、その苦味も絶妙なアクセントだ。

口当たりがよく、とてもまろやかな味。ゆずの香り高さと純米酒のコクで余韻も楽しめる。

アルコール度数は10度と低く、普段、あまりお酒を飲まない人にも飲みやすそう。ゆずの風味の爽快感は、夏の暑さを忘れさせてくれる代物だ。

さて、次はソーダで割って飲んでみよう。

氷を入れて『造り酒屋のゆず酒』を注いだら、炭酸水の出番だ。今回は1:3ぐらいで割ってみたが、濃さはお好みで。

ゆず酒と炭酸の泡が、見るからに爽やか。

マドラーで混ぜると、涼やかな氷の音がゆずの香りと相まって清涼感を演出してくれる。

爽やかな酸味とシュワっとはじける泡で、夏の暑さも吹っ飛びそう。炭酸割は更にのど越しがよく、お酒であることを忘れてしまいそうなくらいだ。

ちなみに、ゆずの栄養価はいろいろあるが、美容&健康に欠かせないビタミンCや疲労回復を助けるクエン酸も豊富。ゆずの果汁と果皮がたっぷり入った『造り酒屋のゆず酒』は、夏の体にも優しいドリンクだ。

 

いろんなアレンジを楽しめるリキュール

まずはためしてみたいという方には300ml瓶

『造り酒屋のゆず酒』は食中酒としても良さそう。特にソーダ割は、暑い夏に人気のエスニック系や中華など、ピリ辛料理と好相性。優しい酸味とほどよい甘さに炭酸のパンチが効いて口の中がリフレッシュされる。

かき氷のシロップ代わりにしたら、なんとも贅沢な大人のデザートになりそう。また、グラスの縁に塩をつけて、ソルティドッグのようにしても面白い。リキュールはアレンジができて楽しいのでぜひいろいろためしてみて!

 

爽やかな中にも深い味わいの『造り酒屋のゆず酒』は、ECサイトにて販売中。

 

※お酒は20歳になってから楽しもう

 

公式サイトはこちら

記者

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白山ぷりん

食は人生そのもの。おいしく作る・おいしく見せる・おいしく食べる、を楽しむフードコーディネーター&ライター。

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photo by 尹 哲郎

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