パッケージはシティポップ風、2種のカカオでWのザクザク! 『クリスプチョコ マイルドビター』がちょっと大人だった

心踊るポップデザイン!

 

ザックザクな「クリスプチョコ」シリーズに、ほろ苦な味わいの『クリスプチョコ マイルドビター』が新登場。甘味と苦味のバランスにこだわったWブレンドカカオチョコレートを、コーンフレークを固めた新フレーバーだ。それではザクザクしてみよう。

 

エクアドル産とガーナ産の2種類のカカオを使用した大人感

「クリスプチョコ」は1978年に発売された日清シスコ(東京都)のロングセラー商品。薄焼きコーンフレークをチョコレートでギュッと固めたことで、ザクザクな食感とチョコレートの甘い味わいを楽しめる円盤型チョコレート菓子だ。

ほろ苦いチョコをブレンド。従来の「クリスプチョコ」は苦味のないWブレンドカカオチョコレートを使用

今回発売したのはビター系のチョコを使った『クリスプチョコ マイルドビター』(8個入・希望小売価格 税込129円・2022年12月5日発売)。チョコレートは、甘味と苦味のバランスにこだわり、エクアドル産とガーナ産の2種類のカカオをブレンドして使用。Wブレンドカカオチョコレートでコーンフレークをギュッと固めた、ちょっと大人な「クリスプチョコ」だ。

栄養成分には、1箱あたり鉄分(3.8mg)とカルシウム(96mg)を配合しており、ちょっと健康にもうれしいお菓子となっている。

キャラクターの「チョコーン」もマフラーを巻いた冬仕様

パッケージは青色ベースで、ここ数年リバイバルブームが起きているシティポップ風デザイン。クラッカーや三角旗など、パーティを思わせる賑やかな印象となっている。

 

『クリスプチョコ マイルドビター』をザクザク一周食べ!

外箱と銀の包装を開封。袋の中に閉じ込められていたカカオの香りがたまらない。

中には、ケーキのように円盤状に並んだ8ピースの『クリスプチョコ マイルドビター』。

くっついているので、切れ目を目印に割る

1ピースを手に取り、ザクザクッと音を鳴らす。しっとりとしていて硬すぎず、それでいて心地よい食感がクセになる。ビター系といっても、ベースは甘いチョコレート。ひと口目は甘く、中盤にほろ苦いビターな味わいがじんわりと広がる。

最後までザックザク! 大きさは長さ6×厚さ1cmほど

ビターといってもカカオの苦みはほとんどなく、甘さ控えめと表現するのがぴったり。後味にはやや甘さが残るが、想像していたよりもすっきりとしている。みんなでシェアしようと思っても、ついついひとりで食べきってしまうかも。

ギュッと固められたフレークで中までぎっしり!

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

この記者の記事一覧

photo by 尹 哲郎

トラックバック