『クラフトボス オールドブラック/メローラテ』は、BOSSブランド30周年の集大成! まさに円熟の味わいだった

こだわりペットボトルコーヒー

 

コーヒーブランドの雄「BOSS」30周年を記念して、ペットボトル飲料『クラフトボス オールドブラック/メローラテ』が登場した。同社が30年で培ったクラフトマンシップを惜しみなく注ぎ込み、円熟味のあるコクと深い味わいを実現したという。どんな仕上がりとなっているのだろうか?

 

クラフトマンシップを存分に注ぎ込んだオールド&メロウ!

サントリー「クラフトボス オールドブラック」(左)、「メローラテ」(右)

サントリーが誇るコーヒー飲料ブランド「BOSS」の発売から30年。商品のイメージをアパレルにまで広げた「ボスジャン」は、ファッション性も高く、手に入れようと苦心した人も多いのではないだろうか。

 

そんな30周年を象徴する商品が、サントリー食品インターナショナル(東京都)『クラフトボス オールドブラック/メローラテ』(各500mlPET・希望小売価格 税込151円/162円・2022年9月13日発売)である。

BOSSブランドを象徴するパイプをくわえたダンディな男性もしっかり描かれている

ペットボトルでも飲みごたえのあるコーヒーが飲みたいという声に応え、サントリーが30年で培ったクラフトマンシップを集結。収穫・精選・発酵・輸送・焙煎といった、商品製造すべての工程にこだわり、特別な「シャンパン酵母発酵コーヒー豆」を使用したのだという。

『クラフトボス オールドブラック』は円熟の深みがキーワード

無糖の「クラフトボス オールドブラック」は、「クラフトボス」シリーズで採用している多段階抽出や、エスプレッソ抽出したコーヒーに加え、ドリップ抽出したコーヒーを組み合わせて、より一層コクのある深い味わいに仕上がっている。

円熟のコクを実現した『クラフトボス メローラテ』

一方、『クラフトボス メローラテ」』は乳脂肪と乳たんぱくのバランスにこだわり、キレがありつつ飲みごたえもあるという、カフェラテで実現が難しい味わいを楽しめる。なお、どちらも洋酒のボトルから着想を得た「クラフトボス」発売当初(2017年)のペットボトルを採用し、重厚感のあるデザインを実現している。

 

 

『クラフトボス オールドブラック』を飲んでみた

味の深みを期待させる漆黒の液体が注がれる

まずは『クラフトボス オールドブラック』から。グラスに注ぐと、コーヒーの深い味わいを期待させる漆黒の液体が注がれていく。記者はペットボトルのコーヒー飲料に対して、コーヒーの味はするものの風味まではあまり感じられることがなかった。しかし、この『クラフトボス オールドブラック』は、コーヒー本来の苦味や風味を感じられ、無糖なのにコーヒーの甘みをほんのり感じることができた。

しっかりとした深みのある味わいで大人の男性も満足

ペットボトルのコーヒー飲料とは思えない深い味わいは、大人の男性にも満足のいく仕上がり。これは、秋から冬にかけて、しっかりとした強い味としてじっくりと味わいたい。

 

『クラフトボス メローラテ』を飲んでみた

乳製品が含まれているのにスッキリとした後味

続いて『クラフトボス メローラテ』。記者はラテ系のペットボトル飲料は、乳製品の重さに加え、甘すぎる商品が多いため苦手なのだが、この「メローラテ」は飲んだ後が驚くほどスッキリしている。どことなくフルーティーな風味も感じるほど。

甘さ控えめでカフェラテ本来の味わいを感じられた

この「メローラテ」を飲んで、食後のデザートとして口の中をサッパリさせるのにも適しているという印象を受けた。本来、カフェラテとはそういった飲み物なのだろう。BOSS30周年記念商品にふさわしい仕上がりだ。

 

「クラフトボス」シリーズのラベルデザインが映画インスパイアに!

なお、同社ではコーヒーを飲むときぐらい「一服、一時停止」できるような時間を提供したいという思いから、映画に関連したキャンペーンを実施する。「クラフトボス」シリーズのラベルデザインを、映画をテーマにした12種類で展開している。お気に入りの映画のラベルデザインを見かけたら、手に取ってみるといいだろう。

 

『クラフトボス オールドブラック/メローラテ』は全国のコンビニエンスストアや量販店、オンラインショップで入手可能だ。

公式サイトはこちら

記者

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲郎/Official images

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