おうち時間充実! 『サイフォン式コーヒーメーカー』で本格的な1杯を

おうちで香り高い珈琲を嗜む

 

本格的な1杯をおうち時間に楽しみたいあなたに『サイフォン式コーヒーメーカー』をご紹介しよう。フラスコ内で沸騰したお湯が一気に上にあがりコーヒーを抽出するサイフォンならではの抽出方法は見ているのも楽しい。水と挽いたコーヒー粉をセットしてあとはスイッチを押すだけ。コツいらずで誰でも簡単に扱えるのでサイフォンコーヒー初心者さんも必見。

 

おうち時間に本格的なコーヒーを

株式会社丸隆(東京都)は、各種家電製品のOEM開発を手がけている。今回ご紹介するのは、専用の道具を用意することなく、サイフォン式のコーヒーが誰でも手軽に楽しめる『サイフォン式コーヒーメーカー』(希望小売価格 税込14,080円・発売中)

 

サイフォン式コーヒーとは?

喫茶店やコーヒー専門店などで見かけるサイフォン式コーヒー。サイフォン式でコーヒーを淹れるためには、スタンド、フラスコ、ロート、アルコールランプなどの道具が必要になる。また、抽出段階でかくはんの手間も必要だ。

 

下からお湯を加熱し沸騰させて、蒸気圧により淹れる仕組み。フラスコ内の水が沸騰し、蒸気が発生すると、お湯が上のロート側へ移動。ここでコーヒーが抽出される。熱源を止めるとフラスコ内部が真空状態になり、コーヒーが一気にフラスコ内に戻る。

 

サイフォンの原理で淹れたコーヒーは、コーヒーオイルが抽出されやすく、まろやかな口当たりが特徴。その風味は、一般的なペーパードリップ式とは異なる。

サイフォン式のコーヒーを味わいたいけれど、家庭では難しそう…。そんなイメージもあるが『サイフォン式コーヒーメーカー』があれば家庭で簡単に喫茶店の味を楽しめる。計量スプーンと掃除用ブラシも付属しているのでお手入れも簡単。

 

他に専用の道具は必要なし

フタとろ過器が一体型になっており、この部分にコーヒー粉を入れる。

ガラスサーバーにあるMAX線(約240ml)まで水を入れる。コンセントを繋ぐと通電し、デジタル表示がされる。

コーヒー粉は最大使用水量(約240ml)に対し、計量スプーンすりきり2杯分(約14g)が目安。コーヒー豆の挽き方は、中挽きや中細挽きあたりがおすすめ。

ろ過器とフタを取り付けて、しっかりとロックをする。

 

抽出時間も選べて、保温もできる

抽出時間は、「1:00」「2:00」「3:00」の3パターンから選べる。時間が短ければあっさりとした風味、長ければ深みのある風味が楽しめる。今回は3分で抽出してみよう。

 

1杯分のコーヒーが手軽であっという間

抽出時間をセットすると、水の沸騰がはじまる。容量も小さいので、あっという間に水の温度が上昇。

温度が100℃に到達すると、沸騰したお湯が上部へ移動しコーヒーの抽出が始まる。

3分経過すると熱源がオフになり、抽出されたコーヒーが一気に下へ降りてくる。抽出時間を計る必要がなく、自動で加熱が止まるのでいつでも安定したおいしさになるのが使いやすい。抽出後は自動で30分間の保温がスタート。

 

おうちがカフェになる

ろ過器とフタを取り外し、ガラスサーバーからコーヒーをマグカップへ。

『サイフォン式コーヒーメーカー』なら、かくはんの手間が不要で、スイッチを押すだけで香り高く、風味をしっかりと感じられる1杯に仕上がった。

パーツ類はシンプルな構造なのでお手入れも簡単。ろ過器とフタは水洗いOK。ガラスサーバーは内側のみ水洗い可能。底面部は濡らさないように注意しよう。

 

扱いやすいシンプル設計はサイフォン初心者さんにも

コーヒーメーカーとしてコンパクトな点も使いやすい。最大使用水量の約240mlはちょうどマグカップ1杯分くらいになる。おいしい淹れたてのコーヒーを味わいたい時にも便利。サイフォン式初心者さんに扱いやすく、本格的な抽出を楽しみたい人にぴったり。

朝の目覚め、在宅勤務、おうち時間に。火を使わずにスイッチを押すだけ。抽出する過程も楽しみながら、本格的な1杯を家庭で味わってみよう。『サイフォン式コーヒーメーカー』はドン・キホーテやヨドバシカメラの一部店舗、オンラインショップなどで発売中。

スペック 品番ON-08

  • 定格電圧: AC100V
  • 定格周波数: 50/60Hz
  • 定格消費電力: 750W
  • 本体重量: 約778g
  • 本体サイズ: 約(幅)15×(奥行)14×(高さ)26cm
  • 最大使用水量: 約240ml
  • 種類: サイフォン式(水容器一体型)
  • 保温装置の有無:有
  • 電源コード長さ: 約65cm
  • 材質: ガラス、ステンレス、PP樹脂、ABS樹脂、シリコン
  • 付属品:計量スプーン、掃除用ブラシ
公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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