サステナブルな「午後ティー」! RA認証茶葉使用『キリン 午後の紅茶 ストレートティー 250ml LLスリム』

持続可能なおいしさを!

 

今年35周年を迎える超人気紅茶ブランド「午後の紅茶」から『キリン 午後の紅茶 ストレートティー 250ml LLスリム』がリニューアル登場! ブランド史上初、持続可能な農業認証制度であるレインフォレスト・アライアンス認証を取得した、スリランカの農園の茶葉を使用したという。

 

SDGsの世の中で、今飲むべき紙パックティー。レインフォレスト・アライアンス認証茶葉使用の新「午後ティー」!

めでたく生誕35周年を迎えたキリンビバレッジ「午後の紅茶」。「幸せの紅茶、35周年の午後の紅茶~あなたに、届け!ありがとう。~」をテーマに掲げ、今年3月に「午後の紅茶 ストレートティー/ミルクティー/レモンティー」のリニューアルに取り掛かったのを皮切りに、味わいの進化を加速させている。

今回リニューアル登場した『「キリン 午後の紅茶 ストレートティー」250ml LLスリム』( 250ml紙パック・希望小売価格 税込108円・2021年8月3日発売)は、スリランカ産茶葉を100%使用したほか、「午後の紅茶」ブランド初のレインフォレスト・アライアンス認証茶葉を使用。

レインフォレスト・アライアンス認証とは、農園の農業が活動社会・経済・環境の面から持続可能性であることを、持続可能な農業基準に照らし、第三者認証機関が独立した立場から厳しく評価・保障する国際的な認証制度のこと。ちなみに、レインフォレスト・アライアンス商標使用方針では認証茶葉を90%以上使用していることが必須。

実は、日本に輸入されている紅茶葉の約50%がスリランカ産で、その約24%が「午後の紅茶」で使用されており、スリランカの紅茶葉によってそのおいしさが支えられている。キリングループは、2013年より、スリランカ紅茶農園の認証取得支援を開始。生産地の農家とともに持続可能性を高め、将来にわたり良質な原材料を安定的に使用していくための取り組みを継続的に行ってきた。

当時、すでに認証を取っている農園もあり認証茶葉だけを買うという選択肢も含まれていたが、そうすると意欲がありながら資金難で取得できない農園を切り捨てることに繋がってしまう。議論の結果、生産地全体の持続可能性を高める方が将来的なリスクも回避でき、長年茶葉を使用しているスリランカに貢献できると判断し、認証を取得する支援を行うことを選択したという。

セイロン紅茶の女王ともいわれているディンブラ茶葉を20%使用。渋みもそれほど強くなく飲みやすいのが特徴の茶葉である。茶葉本来の華やかな香りとしっかりとした茶葉感を引き出す、独自のマイクロ・ブリュー製法でつくられている。

パッケージの正面と側面に認証マークが配置されていて、ひと目でリニューアルされたものだと分かりやすいデザイン。飲んでみると、これまで親しんできた「午後の紅茶 ストレートティー」もスッキリとした茶葉の味わいが印象的だったが、茶葉の深みある味わいがしっかりと感じられ、より甘さがすっきりとしたように感じる。

1本あたり40kcalと低カロリーなのも良い。紅茶葉の香りをしっかり楽しみたいという場合は、コップに移して飲むとより華やかな香りが感じられる。スリランカ紅茶農園の人々の紅茶生産にかける情熱や、農園支援など双方の想いがつまった「午後ティー」と考えながら飲むとなんだか感慨深い。

スリランカの紅茶農園に生まれた少女が、父親の「世界に認められる質の高い茶葉をスリランカから作りたい」という思いを受け継ぎ、農園のレインフォレスト・アライアンス認証取得を通じてその思いを実現させていく、心温まるストーリーのテレビCMも放映されているので、リニューアルされた午後ティーと一緒にぜひチェックしてみてほしい。

全国のスーパーやコンビニで発売中。

 

あわせて読みたい:35年目の大胆変化! 『キリン 午後の紅茶 ストレートティー/ミルクティー/レモンティー』【新旧飲み比べ】

あわせて読みたい:紅茶版第5弾! スッキリ爽やかな香りの『クラフトボス ストレートティー』を飲んでみた

 

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

この記者の記事一覧

photo by 尹 哲郎/Official images

トラックバック