MONO消しゴムがスティックになった!携帯性と使用感抜群のホルダー消しゴム『モノスティック』

ノック式のMONOが、こんなに便利だったとは!

消しゴムって、いわゆるブロック型の直方体だと勝手に決めつけていないだろうか。あるいは消えれば形なんかどうでもいいと思っていないだろうか。しかし、もし消す“性能”が同じなら、カッコよくて利便性がいい形の方が良くはないか? 答えは、発売されたばかりのホルダー消しゴム『モノスティック』を使えば、すぐにわかるはず。

カラーラインナップは3種。

スマートにペンケースに収まる、スティック形状!

2月9日、株式会社トンボ鉛筆は、ノック式ホルダー消しゴム『モノスティック』を発売した。

トンボ鉛筆の「MONO消しゴム」は、おそらく読者の多くが使ったことがあると思われる、広く国民的に使用されている消しゴムの定番商品。その青白黒でおなじみの3色柄のイメージと字消し能力、そして使用感をそのまま変えずに、ペンタイプのノック式ホルダーで使用するのが、この新商品の最大の特徴だ。

実は記者自身も、これを使ってみるまでは、「消しゴムは四角でいい!」と漠然と思っていたのだが、これは大きな間違いだった。何といっても使い勝手が非常にいいのである。

クリップレスのスマートなデザインで、かさばらない! 引っ掛からない!

思い出してみて欲しいのだが、ペンケースの中身は、だいたい15cm前後の細長いものばかりが入っている。シャープペンやボールペンなどの筆記具、定規、シャープペンの替え芯、色鉛筆、等々。そこに小さくて短い従来の消しゴムは明らかに合わない。特に昨今は、縦に立てて使うペンケースなども登場している。『モノスティック』なら、そんなペンケースにもスマートに収納できて、しかも取り出すのも便利である。

立てて使うペンケースにも、一般的なペンスタンドにも。

さらに、従来の四角い消しゴムは、使うにつれて小さく丸くなっていき、角が取れて細かく消しにくくなるだけでなく、転がって机から落ちたり、なくしやすくなってしまう。また、使うにつれて次第に汚れてきたり、ペンケースの中で他の鉛筆と触れて汚くなり、消しゴムなのに、かえって紙面を汚す原因になったりもしていた。

『モノスティック』なら、シャープペンのように使うときにノックして消しゴムを出し、使い終わればまた消しゴムをホルダーにしまえるので、消しゴムが汚れることがなく、小さくなってしまうこともない。

 

受験生に必需品! よく消えるプラスティック消しゴム

ノックキャップのところをよく見ると、小さな四角い突起があって、それが『モノスティック』が机から転がり落ちないためのストッパーになっていて、どこかに転がってなくなる心配も無用なのだ。

クリップレスでありながら、この小さな突起が「落ちない」工夫。

それでいて、消しゴム自体は、定評ある「MONO消しゴム」と同じプラスティック消しゴムなので、字を消す性能的には文句はない。

マークシート方式の試験を受ける受験生には、プラスティック消しゴムは必需品だが、この『モノスティック』なら、そんな試験にも大活躍するだろう。

消しゴムのサイズは、直径6.7ミリで、長さ100ミリ。この6.7ミリという直径サイズは、ノートのA罫B罫どちらでも、一行幅にちょうど合うサイズとなっていて、ノートの修正に非常に使いやすい。1文字だけを狙ってサッと消すことさえ可能だ。

 

また、ボディは透明で、消しゴムの残量がいつでも見て確認できる。なくなれば、替え消しゴムだけを買って補充すればいいので経済的でエコでもある。

1文字だけを狙って消せる。

消すときは、あまり消しゴムを長く出さずに、ツーノックくらいで使えば、力を入れてゴシゴシと消すこともでき、広い範囲を消すときにも不満はないレベルである。

このホルダー消しゴム『モノスティック』は、軸の色が青白黒のモノカラーに、ブルー、ピンクの3種類。サイズは軸径12.5ミリ、軸長130ミリで、税別200円。替え消しゴムは1本税別100円となっている。

あなたは、まだ四角い消しゴム? ぜひ一度モノスティックをお試しあれ。

公式サイトはこちら

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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photo by 尹 哲郎

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