「香り」が主役のパイ専門店「PIE314(パイサンイチヨン)」が新登場!『香るパイ 苺と林檎』を食べてみた!

 

あのメリーチョコレートカムパニーから、「香り」を主役にしたパイ専門店「PIE314(パイサンイチヨン)」が新登場。今回は、そんな新ブランドの顔となる『香るパイ 苺と林檎』をおためし! 香りが主役のパイとは一体…? これまでに経験したことのない、刺激的な味わいをレポートしていこう!

 

パイのコクを引き立てる「3:1:4」の調合比とは?

日本を代表する洋菓子メーカーである株式会社メリーチョコレートカムパニーが新たに手掛けたのは、「香り」を主役にしたパイ専門店「PIE314(パイサンイチヨン)」。2020年12月に横浜タカシマヤに全国初オープンしたばかりの話題店だ。

店名の「314」は、それぞれのパイに隠された、コクを引き立てる3:1:4の計算された調合比のこと。様々な素材とスパイスが織りなす、繊細な香りが楽しめるという。バターをしっかりと練り込んでオーブンで丁寧に焼き上げた香ばしい生地に、計算されたスパイスが香る、今までにはない新たなスイーツ「香るパイ」。

パッケージは、シンプルゆえにセンスが光るスタイリッシュなデザイン! あまりにオシャレで、「ギフトにも良さそう…!」と期待値はさらに上がっていく。

 

味のラインナップは定番の「苺」と「林檎」、冬季限定の「ラズベリーカカオ」。それぞれのスパイスと相性の良いジャムをドッキング。パイの中にあるアーモンドクリームには、レモンパウダー3:塩 1:スパイス 4 の割合で隠し味を効かせている。

 

今回は、レギュラー商品である『香るパイ 苺と林檎』(4個入り・税込1,296円・2020年12月発売)をおためし。スタイリッシュな箱からは、たっぷりのジャムがのった光沢あるパイがお目見えだ。さっそく味わってみよう…!

 

スイーツ×香辛料の出会いに衝撃! 食べるほどハマる魅惑のパイ

まずは『香るパイ 苺』から味わっていこう。香りのテーマは「朝の光の中のまどろみ」だそう。

実際に食べてみると、見た目でなんとなく想像していた苺パイとは違う。ピリッとした辛味とオリエンタルな風味が広がる。なるほど、これが「香りが主役のパイ」ということか…!

しっとり食感のパイと甘酸っぱい苺ジャムの間に挟まれているのは、カルダモンが練り込まれたまろやかなアーモンドクリーム。辛さとほろ苦さが特徴のカルダモンだけに、一般的なスイーツパイとは少し違う、スパイシーで攻めた味だ。にもかかわらず、食べれば食べるほど、しっくりくる…!

 

初めは「おもしろい」と思っていた、コクのあるパイとクセのあるスパイスのハーモニーに、いつしかハマってしまうから不思議…。甘さも控えめで、後味もスッキリ爽やか。非日常のティータイムを楽しむことができる。

続いて『香るパイ 林檎』をおためししてみよう。香りのテーマは「深まる夕暮れにゆっくりと流れる時」だ。

口に入れると、こちらも「いつものアップルパイ」とは違う繊細な味わいだ…!

クローブならでは強いの香りと、目が覚めるような刺激。そこに、しっかりと果肉感が感じられるジューシーな林檎ジャムが相まって、こちらもこれまでに経験したことのない絶妙なコンビネーションだ…! おやつとして食べるのはもちろん、大人な雰囲気も漂う味わいで、ワインなどと合わせても美味しそう!

「香るパイって?」と初めは疑問だらけだった今回のお試しだが、【苺】【林檎】ともにバターのコクが豊かなパイで、クセになるような香りを放つスパイス、そして、瑞々しい果実たちが生み出す味わいは、魅力的で驚きの連続だった。

 

「スパイスと甘いものって、こんなに相性が良いんだ」と、新たな気づきをくれた「香るパイ」。ここにしかない味わいはギフトにもおすすめで、周りとちょっと差がつく、とっておきの贈り物になるはず!

 

『香るパイ 苺と林檎』は、横浜タカシマヤ内「PIE314(パイサンイチヨン)」で発売中。バターとナッツを使った「シナモン香る ザクザクバターパイ」も絶品!なお、3月1日よりホワイトデーに向けて、全国数カ所にて催事出店中だ。詳細は、公式サイトをチェックしてみて!

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記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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photo by 尹 哲郎

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