根菜?いいえ『昆菜スープ』です!北海道産昆布と、11種類の国産野菜のやさしい味が合体したスープを試してみた!

北海道昆布をベースにした国産野菜の健康スープ

 

近年インスタント食品の進化は目覚ましい。野菜の不足を補えるような商品も数多く見られる。昆布茶専門メーカーが発売した『昆菜スープ』は、北海道産の昆布と国産野菜を11種類、チリ産トマトを加えた、身体に優しいインスタントスープ。更にスープだけではなく、リゾットやパスタにもアレンジが可能と言う。一体どんな味わいだろうか。

 

昆布の老舗メーカーならでは!旨みがたっぷり詰まった『昆菜スープ』

販売している日東食品工業株式会社(広島県広島市)は、昭和12年に創業した昆布茶の老舗メーカー。『昆菜スープ』(8.5g×6袋・税込価格540円・発売中)は、昆布の旨みを生かした身体にやさしいスープだ。根菜と思ったら…昆菜! いいネーミング!

6パック入り昆菜スープ

北海道産の昆布を使用し、まろやかな旨みの出汁をベースにしている。そこに11種類の国産野菜と甘みが特徴のチリ産トマトをバランス良く組み合わせ、洋風の味に仕上がっているそうだ。お湯を注ぐだけでカンタンに、とろみのあるスープが出来上がる。更に素材由来の食物繊維が入っているようだ。

素材由来の食物繊維入り

使用している国産野菜は、「玉ねぎ、ほうれん草、にんじん、キャべツ、れんこん、セロリ、干し椎茸、にんにく、ブロッコリー、ごぼう、しょうが」の11種類。これ1杯で野菜と海藻が摂取出来ると思えば、手軽なのに優秀なインスタント食品!

 

国産野菜が11種類も入った、食物繊維入り『昆菜スープ』を実食!

1袋をカップに入れ、約160mlの熱湯を注ぎ、よくかき混ぜると出来上がり!

器に粉末を入れる

お湯を注ぐ

かき混ぜるとトロリとして温度も冷めにくい

一口飲んでみると、まろやかでホッとする味!様々な種類の野菜が使われているにもかかわらず、クセが強くなく、あっさりとしている。昆布を使用しているので、ほっこりと染み渡るような旨さがあり、程よい塩味が飲みやすい。

また強い香りではなく、ほのかな香りが漂うくらいなので、これなら職場にも持って行きやすい。

持ち運びやすい小分けタイプ

1袋8.5gあたり24カロリーとヘルシーなので、いつものコーヒーの代わりや、ダイエットの間食や夜食など、小腹が空いた時にもオススメだ。とろみがあるので、満足感にもつながる。

ローカロリーなので罪悪感無し!

 

洋も和も、クセの少ない味わいでアレンジしやすい!

アレンジも可能とのことで、小鍋にお湯と『昆菜スープ』を注いで、火にかけ、溶き卵を足してみた。ほんの1〜2分でちょっと豪華なスープに変身。とろみと卵が合う! 見た目にも良いので、もう一品欲しいな…という時に便利だ。

更に少し濃いめに溶いて、オムレツやオムライスの「餡」にしてみると、和風オムレツ(オムライス)の完成! 濃い味が好みの場合は、オムライスの米や卵に塩や醤油を少量足せばいい感じだ。

湯の量を調節して濃くも薄くも

また、洋風な味わいはパスタにも合う。『昆菜スープ』をパスタに絡めた後、ジャコや水菜を散らして温泉卵を添えたら、一皿が完成。塩分が強くないので、食べやすく仕上がる。まろやかな味わいの昆布を使用しているので、具材次第で洋風でも和風でもアレンジが可能。いつものパスタとはちょっと違った、やさしい味わいが楽しめる。

細かい粉末で絡めやすい

そのままでも、アレンジしても美味しい『昆菜スープ』。

気になったら、公式ページから購入も可能だ。

 

公式サイトはこちら

記者

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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