人気のウチカフェ・スイーツの新顔天使のような『バスチー バスク風チーズケーキ』と悪魔のような『ザクシュー ザクザクチョコシュー』を食べ比べ!

無限に食べられそうな美味しさ

 

2009年にローソンがリリースした現存する伝説スイーツ「プレミアムロールケーキ」(総売上3億6千万個!)を誕生させてからというもの、ローソンのウチカフェシリーズは常にスイーツファンの注目の的。そんな中、登場した2つの新感覚スイーツが『バスチー』『ザクシュー』である。とにかく食べてみたい!

 

幸せを生地にしたかのようなチーズイエローの天使『バスチー』に、ゴジラ感あふれるゴツゴツ悪魔感の『ザクシュー』

『バスチー』に『ザクシュー』、その中でもサラブレッド感あふれるのが『バスチー』の方。というのも今年2月に群馬県でテスト販売したところ、伝説の「プレミアムロールケーキ」の初週販売個数を超えたという鳴り物入りの発売なのだ。なので迷わず、『バスチー』からいただいていこう。

 

『バスチー バスク風チーズケーキ』

1個入・希望小売価格 税抜215円・2019年3月26日発売

 

この奇妙な名前は、ヨーロッパのバスク地方で広く食べられているチーズケーキを参考にして生まれたから。北海道産生クリームとクリームチーズ、牛乳を原料に、上面と下面で焼き温度を変えるというややこし製法で完成したチーズケーキ。その食感はレアでもベイクドでもない第3の味わいなのだそう。

じっとり感のあふれる本体を袋から慎重に取り出すと、薄紙で周囲を守られた『バスチー』登場。確かにレアでもないけどベイクドまでいかない独特のテクスチャーは新鮮だ。濃厚感あふれるそれを口に入れると、上面の焦がしカラメルがアクセントになって、チーズ感が一気に広がる。

ふんわりとしたチーズ生地はもはや幸せの味そのもの。ふんわりとしっとりの中間を突っ走るこの絶妙さを製造したのは、おなじみのコスモフーズだった。感動。

 

『ザクシュー ザクザクチョコシュー』

1個入・希望小売価格 税抜195円・2019年3月26日発売※沖縄県を除く

幸せなルックスの『バスチー』と比べてしまうと、どことなく怪獣感、ゴジラ感のあふれるルックスの『ザクシュー』。見た目的にかなり凶暴で、岩にしか見えない。もちろん岩石でできているわけではなく、アーモンドダイスやダークなチョコレートがクッキーパイシューを覆っているのだが、悪魔の食べ物にどうしても見えてしまう。

岩!

とはいえ実際に食べてみると、口を怪我するほど硬くはなく、ザクザクの表面とクッキーパイシューの皮がナッツとともになだれ込んでくる印象で、中にはとろとろのチョコレートクリームも入っているので、立派にスイーツだった。予想だにしない美味しさではなく、見た目の期待通りの美味しさを実現した優等生である。製造は山崎製パン。

きっちり甘いチョコ感みなぎる岩

軍配はやはり『バスチー』にあげたい。これまであまり食べたことのない食感はやはり強い。これからもウチカフェ・スイーツの新作には期待してしまうな。

左が『バスチー』、右が『ザクシュー』

 

入手は全国のローソン(※「ローソンストア100」を除く)で可能だ。

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 清水葉子

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