縦置きでも横置きでも使える自由度UPの速暖ヒーター!『2wayカーボンヒーター』に新色レトログリーン登場!

 

今年はエルニーニョ現象の発生に伴い、平年並み~高めの暖冬の傾向らしい。とはいえ、冬が寒いことに変わりはないし暖房器具は必要になる。『2wayカーボンヒーター』は電源をいれて約2秒で暖まり始める速暖性に優れたヒーター。帰宅時や起床時、脱衣所などちょっと暖まりたい時に使いやすい一品だ。今年は新たにレトログリーンを加えて新発売とのことで、使い心地を実際に体感してみた。

 

痒いところに手が届く200W出力付き。デスク下の暖房にもぴったり!

カーボンヒーターはハロゲンヒーターと比べて、人が暖をとるのに向いていると言われている。これはカーボンヒーターの発する熱が遠赤外線であるためだ。(ちなみに、ハロゲンヒーターは近赤外線。)

遠赤外線は電子レンジのように水分を加熱するのに適した性質を持っている。そのため、人の身体に含まれる水分を効率よく加熱しすぐに暖めてくれるのだ。単に熱を発しているだけではなく、直接暖めているので短時間の使用でも身体の芯から暖まるのに適しているということ。

スイッチを入れるとすぐに赤くなって暖かくなる。この間約2秒。

季節家電やキッチン家電を販売する株式会社アピックスインターナショナル(大阪府大阪市)が今年9月に新発売した『2wayカーボンヒーター』(200W/400W・実売価格 税込5,980円・発売中)もカーボンを使用した速暖性に優れたヒーター。今回はマットホワイトに加えて、新たにレトログリーンが追加された。

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出力は200Wと400Wの2タイプ。帰宅して冷え切った手足を暖めるときは400Wで一気に暖まったり、起床時や脱衣所などじんわりと暖まりたいときは200Wでゆったりと使うことができる。

縦置きと横置きそれぞれにスイッチがあるので間違えないように。

200Wで暖まるの? と不安になるがその効果は先ほどの説明の通り。むしろ室温や状況にあわせて切り替えができるので使い勝手が良い。記者の場合、デスクワークがメインなので机の下で200Wで使うと足先が冷えず、かといってやけどするほど熱くないので快適に作業をすることができた。エアコンを付けようか迷う季節の節目にもちょうど良いかもしれない。

最大の特徴は縦置きと横置きの2つの使い方ができること。先ほどの記者の様に足元を暖めたい時は横置きにして使えば足をゆったりとしたまま暖まることができる。縦置きならリビングや脱衣所など狭いスペースでも身体を暖めたい時にぴったりだ。

机の下は横置きがおすすめ。

なお、どちらの使い方でも転倒時に自動で電源が切れる安全機能が付いているので安心してほしい。スイッチが縦置き用と横置き用に分かれており、縦置きから横置きに倒れてもきちんとOFFにしてくれるので火事の心配も不要だ。

 

今回追加されたレトログリーンは北欧のモダンスタイルを思わせる淡いカラー。和室でも違和感なく使える落ち着いた色なので汎用性は高そうだ。

浴室で身体を冷やさないように使うのもよし!

タイマー機能もついており最大180分まで設定可能。うっかり切り忘れた場合も考えてタイマー機能は出来るだけ使った方が良いだろう。ただし、ちょっとダイヤルが重いのが玉にキズ。ジャムの蓋を開けるような気分だったのでもうすこし軽いと嬉しい。

 

1時間あたりの電気代は、400Wの場合約10.8円、200Wの場合約5.4円と安いのも魅力の1つ。エアコンはONをした時に電気代が一番かかるので、短時間の暖を取る時はヒーターを選択すると節約になる。

 

全国の家電量販店、ホームセンターなどで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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