カッターの刃折りが怖いと思うのはあなただけじゃない! 折らずに使えて替刃交換も刃に触らない安心・安全、しかも錆びないカッター『オランテ』が新色追加

カッターの刃が怖い人、この指とまれ!

 

カッターといえば、切れ味が悪くなると刃を折って交換しなければならないものがほとんどだが、大人でも「刃を触るのは怖い、飛んできそう」と思う人は結構多い。また刃の交換もやはりそうした人はドキドキしてしまう。そんな諸問題を解決したのが新発想カッター『オランテ』。今秋、シンプルなワンカラーに仕立てた限定カラー2色が発売されるというので、実際に使ってその価値を改めて検証したい。

 

もうカッターの刃は怖くない! 折らずに済む、気軽に新しい刃への交換もできる、その仕組み

新発売の限定カラー、コーヒーブラウンとミルクホワイト

 

段ボールの開梱などの際、毎回カッターを使っていると何回か刃を入れてもなかなか全部切れなかったり、使っているうちにすぐ切れ味が悪くなってしまうもの。一見普通のカッターに見えるが、プラス株式会社(東京都港区)の『オランテ(ORANTE)』(CU-300-L・刃渡60mm・希望小売価格 税抜 450円・2018年11月15日発売)の刃は、同社が独自で開発した「長持ち加工刃」となっており、快適な切れ味が長続きするという仕組み。つまり切れ続けるなら、刃を折る必要はないということだ。

折る必要がないので、カッター刃でおなじみの斜めの切り込み線が存在しない

 

危険な刃先は必要最低限だけ出せばOK

一般的なカッターの刃はほとんどが銅製であるのに対し、『オランテ』は錆に強いステンレス製。凹凸表面加工&全面フッ素コートが施されているのでガムテープを切っても刃がベタベタしにくいのも使いやすい。刃の表面をよく見ると、たしかに表面に細かい粒子のようなものが確認できる。さらに、刃は0.5mmと厚く刃先も欠けづらいので折らなくても長く使えるというわけだ。

さっそく段ボールを切ってみる。スッと段ボールに刃が入り、ガムテープを切ってもベタつかない。カッター後部にあるリングに指をかけると、本体をしっかりと支えることができるので、安定して切ることができる。

かくいう記者は手が小さいためか、リングにしっかり指をかけるとカッター後部にばかり重心がかかると分かったので、本体をがっしり握るスタイルの方が切りやすかった。なのでシーンによって使い分けるなど自分で切りやすい握り方を探ってみてほしい。

チャイルドロック付き

このリングにフックをかけて保管できたり、リングに指をひょいっとかけて取ることもできるので使い勝手がいい。スライダーのすぐ下にあるチャイルドロックを設定するとロック状態となり、スライダーとキャップが動かなくなるので子供が間違って刃を出してしまわないので安心して使うことができるのもポイントが高い。

 

パッケージの中に、取扱説明書と共に握り方や刃の交換方法がぎっしり書かれているので確認しながら刃を替えてみる。これも刃が怖い人にとっては実に助かる設計。なんと、刃を触らずに交換ができる。


古い刃から新しい刃にスライダーを付け替えると、パチンと音がして替刃とスライダーが平行に付いていれば正しく付けられたということ。あとは古い刃を出したときと逆の手順で、本体に新しい刃を差し込めば完了。

 

実はずっと怖かった、カッター刃の恐怖からついに解放されてダンボール開けが楽しみになる!

交換は、最初はとまどうかもしれないが1度やってしまえば簡単で強い力は不要。折るタイプのカッターだと必ず刃に触れないと交換できないが、専用ホルダーに入っているので交換するときはもちろん、廃棄するときも刃に触れる必要はない。刃先に一切触れずに交換できるこの安心感を求めていた人は、結構多いのではないか。

カラーはネイビー、ピンク、グリーン、パステルグリーン、パステルピンクのポップな5色と今回追加となった数量限定のコーヒーブラウン、ミルクホワイトの計7色で展開されている。今ならピンク、グリーン、パステルグリーン 、コーヒーブラウン、ミルクホワイトの5色 のみ、予備の替刃(通常希望小売価格 税抜 150円)が1枚付くので、欲しい人はお早めに。

 

全国の文具店、量販店、専門店などで入手可能となっている。

 

 

 

 

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高橋 明日香

お菓子とネコ大好きライター。編集プロダクションにて、紙・webともに 編集者兼ライターを経験。北海道出身。

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photo by 髙水 弐徳

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