【なめて助かる熱中症対策】酷暑向けキャンディー&タブレット2018年おすすめ3『梅と塩』『応塩飴』『inタブレット塩分プラス』

 

気温が上がると文字が浮かび上がる特殊包装でタイミングを知らせてくれる積極的な飴
佐久間製菓『応塩飴(おうえんあめ)』

【キャンディータイプ】(90g※個別包装、約19粒・希望小売価格 税抜200円・全国発売中)

 

愛され続けて「サクマ式ドロップス」が110年を迎えた老舗・佐久間製菓による美味しい個別包装キャンディー。中に入っているのは赤い「スイカ塩味」緑の「レモンライム塩味」黄色の「グレープフルーツ塩味」の3種類で、飽きずに楽しめるのもいい。

使用している塩分は、味わいのある淡路島の「藻塩(もしお)」を使用。砂糖と水あめを使用した通常の美味しいキャンディーに塩分と果汁を盛り込んであるので、1袋あたり338kcal/糖質82.7gあるのは、まあそれどころじゃない熱中症タイミングなので、致し方ないか。

撮影時、暑かったので全部文字が浮き出ていた

特筆すべきはやっぱり浮き出る「文字でわかる補給サイン」。温度が変わると(約25℃を越えると)「水と塩分補給を!」というメッセージが、何も書いてなかったはずの個別包装の袋に浮かび上がる。これが非常に楽しい。個別包装なので、みんなに配ってその変わる様子を楽しめる。

 

 

 

ビタミン〜カルシウム、ブドウ糖まで全方位で対策!
森永製菓『inタブレット塩分プラス』

【タブレットタイプ】(80g※個別包装・希望小売価格 税抜200円・全国発売中)

 

近年は夏の風物詩のように店頭にたくさん並ぶ定番商品。いわゆる”塩タブ(塩タブレット)”系であり、同時に全方位的な栄養成分を含んでいるのが特徴。

塩分はもちろんのこと、精神を落ち着ける作用もあるカルシウム、疲労回復などに良いクエン酸(25mg)、7種のビタミンB群、日光対策にもなるビタミンC、さらには点滴としておなじみのブドウ糖(1.9g)も含んでいる、スペシャルな構成。1粒あたりは9kcal/糖質2.1g。暑い日にうれしい王道のレモン味で仕上げている。

けっこう酸っぱい

普通に美味しいのでパクパク食べてしまいがちだが、いざという時「ない!」とならないように注意。熱中症、特に動いて疲れた時に最適なビタミン剤を兼ねた1袋だ。

 

 

いざという時は、予想できない。普段大丈夫と思っている人でも、今年は注意が必要だと言われている。周囲の人の分まで、余計に持ち歩いておいてもいい。これらの熱中症対策をポケットに入れておけば、安心感も高いはずだ。

 

記者

アバター画像

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

この記者の記事一覧

トラックバック