リニューアルした『アパデント トータルケア』で歯周病・むし歯・口臭予防!宇宙技術から生まれた「薬用ハイドロキシアパタイト」とは?

宇宙技術からヒントを得て誕生した歯みがき剤『アパデント トータルケア』がこの春リニューアル発売。7月31日の火星大接近を前に、実際に使用してその効果を体感してみた!

ロングセラー歯磨き剤を体験!

エナメル質が若い頃に比べて薄くなり、歯が黄ばんで見えたり、歯の表面についたミクロの傷に歯垢が付着しやすくなるなど、40代以上の大人のお口は悩みが激増! 若いときと同じオーラルケアで大丈夫、なわけがない。

株式会社サンギ(東京都中央区)のロングセラー商品「アパデント」シリーズは、1980年に誕生した歯みがき剤。実はこの商品の開発秘話は非常にユニークで、無重力の環境下で宇宙飛行士の歯が脆くなってしまう対策に、歯や骨を構成する成分を充てん剤として利用していたNASAの技術からヒントを得て、歯や骨の主成分である「ハイドロキシアパタイト」を歯磨き剤に配合する研究に着手。その中で世界初のエナメル修復型歯磨き剤として生まれたものだ。

この「薬用ハイドロキシアパタイト」は、むし歯の原因となる歯垢を吸着除去し、汚れが付きやすくなる歯の表面にできたミクロの傷を埋めてなめらかにする。さらには歯の主成分とほぼ同じ成分で初期むし歯を再石灰化してくれる独自のむし歯予防成分だ。

この春リニューアルした『アパデント トータルケア』(60g・希望小売価格 税抜1200円・2018年3月発売)は、そんな宇宙技術由来の薬用成分を導入した40代以上の歯周病リスクが高まる世代に向けた歯みがき剤。従来成分に加え、歯ぐきを活性化させる「塩酸ピリドキシン」を新配合し、歯と歯ぐきの健康を保ち、美しい歯に導く歯みがき剤として生まれ変わった。

新しくなった『アパデント トータルケア』を使ってみた!

リニューアルした『アパデント』は、むし歯・歯周病や口臭を予防する『トータルケア』(マイルドミントフレーバー)と、知覚過敏を防ぐ『センシティブ』(ゆずミントフレーバー)の2種類。気になるポイントに合わせて選べる。

今回実際に使ってみた『アパデント トータルケア』は、120gと60gの大小2つのサイズを展開。使いやすいチューブタイプで、宇宙をイメージさせるメタリックなシルバーのボディに青いラインが入っている。

新配合の成分「塩酸ピリドキシン」は、細胞の再生や活性化を促す効果があるといわれていて、歯茎の衰え予防が期待される成分。歯茎の衰えは歯垢(プラーク)の蓄積や歯周病菌の増殖につながり、歯や歯を支える骨を溶かしてしまうことにもつながっていくので要注意だ。

『アパデント トータルケア』を歯ブラシに1cmほどつけて、いつも通りにブラッシングしてみる。マイルドミントフレーバーは本当にマイルドで、舌がピリリとするほどの刺激や過剰な爽快感はまったくなく、ほのかなミントの香りがいい。

一般的な歯みがき剤に比べると、磨いている最中の泡立ちの細かさやなめらかさがすでに違った。歯の表面だけでなく、隙間にまで行き届くような実感があった!

口内をすすいでみると、ミントの強い香りでごまかしていない分、自然なさっぱり感でお口の中がきちんと清潔になったことがよくわかった。歯の表面がとてもなめらかで、つるつるになったのを感じ、驚いた!

 

歯と歯茎の衰えには、毎日の歯みがきで対策を!

『アパデント トータルケア』は、2018年3月リニューアル新発売。希望小売価格は60gサイズ1,200円(税抜)、120gサイズ2,000円(税抜)。同シリーズの「アパデント センシティブ」には、しみるガード成分が配合されているというから、知覚過敏が気になる人にはそちらもおすすめ。購入はドラッグストアや各種量販店で、または株式会社サンギ公式通販サイト「SANGI SHOP」などにアクセス。

ちなみに、火星と地球が大接近するのは2018年7月31日。火星が地球から遠い位置にあるときは望遠鏡でもその姿を確認しにくいというが、6月下旬から9月上旬頃までは観測しやすい状況にあり、7月31日の18時頃から21時頃にはかなり明るく見えるというからお見逃しなく。

 

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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photo by 尹 哲郎

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