ありそうでなかったサンコーの『キッチンマット』は置くだけで滑らない!カットできてサイズも自由自在!!

洗える!薄い!滑らない!カットできる! そんな革命的な『キッチンマット』株式会社サンコーから発売されたという。主婦を代表して、さっそくその実力を検証させてもらいましょう!

 

120cm から240cmまで!3色×3サイズの選べる全9パターン

新発売の『キッチンマット』は、サンコーの人気ブランド「おくだけ吸着」シリーズ。60×120cm、60×180cm、60×240cmの3サイズ展開(いずれも1枚入り)で、それぞれベージュ、ブラウン、グリーンの3色がある。

メーカーこだわりの日本製で、表面はポリエステル100%、滑り止め効果のある裏面はカテキン入りのアクリル樹脂でできている。カテキンってあのお茶の??と思ったが、これが消臭につながるようだ。

 

丸めた状態でパッケージされている『キッチンマット』を取り出し、さっそく検証スタート!

 

自分だけのオリジナルキッチンマットがはさみで簡単に作れちゃう!

まずはキッチンのサイズに合わせて『キッチンマット』をセット。良きサイズが決まったら、はさみでチョキチョキとカットすれば自分だけのオリジナルキッチンマットが完成である。

通常の布タイプのマットはもちろん、タイルマットのように組み合わせるタイプのものでも、ここまで理想の形に仕上げられるキッチンマットはなかったはず。自分の好きなようにカットして家電の配置に合わせるもよし。色を組み合わせてアレンジを楽しむこともできる。

マットを切るなんて、さぞかし力のいる作業なんだろうと構えていたが、実際『キッチンマット』は裁縫をするようにはさみで楽にカットできた。理由はその厚み。たしかに「薄いな…」とは思っていたが、計ってみたらなんと3mm。どうりで簡単に切れるわけだ。

 

マットが切れるということは、キッチンの微妙な凹凸に合わせて調節することが可能。床下収納のサイズに合わせカットすれば、マットを外すことなくそのままフタを開けることもできるのだ。これは便利! 当然ながら、サイズが収まる場合はカットせずにそのまま使っても構わない。

 

滑らないと評判のキッチンマット、その実力とは…?

さて検証に戻る。カットが済んだら、今度は裏面の透明フィルムを剥がす。裏面は特殊な技術で滑り止め加工がされている。触ってみると吸い付くような感覚はあるが、ベタベタという感じはない。

いよいよキッチンに置いてみる。ためしに足を乗せてズラすような行為もしてみたが、確かにまったく滑らない! まさにパッケージにある「薄くて、ズレない!キッチンマット」である。この薄さと吸着でマットにつまずくこともなく、おっちょこちょいの記者にとっては大変ありがたい。もちろんドアの開閉だって妨げることはない。

実際に使ってみて驚いたのは、床とマット上との温度差。その薄さから、フワフワのキッチンマットと比べてやはり冷えを感じるのではないかと思ったが、かなりの断熱性があるようで暖かさはバッチリ。これなら冬場の防寒対策としても充分に活用できる。

『キッチンマット』は、掃除機をかけても吸い上がらないというのが特長のひとつ。試してみたが、まったく掃除機に吸い付いてくることはなく平然としている。やるなぁ…。

では「これではどうだ!」とばかりにお掃除ロボットを起動。段差での停止などを懸念したが、心配をよそにこれまた平然としている。マットが薄いため、お掃除ロボットもストップせずに乗り越えることができたようだ。これは助かるわぁ。

 

しかもこれだけの吸着力であるにもかかわらず、剥がした後はベタつくことなく付け外しが可能。つくづく便利なマットである。

30回は繰り返し洗濯OKというので、もちろんトライ。いつも通り洗濯機にかけて干してみると、あっという間に乾いてしまった。マット自体にも特に傷みやシワなどの変化も見られない。

撥水加工が施されているため、その都度拭くことである程度の清潔感はキープできるが、それでも洗濯機で丸洗いできるというのは、主婦の強い味方である。

ちなみに、初めて『キッチンマット』を置いたときは、丸めて保管されていたために端がクルンと内側に入ってしまうのが少し気になった。だが、3日も経てば自然と平らに戻ってくれる。

今まではシンク下を中心に敷いていたマットを、キッチン全面に敷くことができるのも嬉しい。240cmの長さがあれば、大抵のキッチンは事足りるはず。しかも現在、90cm×270cmバージョンも販売中だというから心強い。

 

『キッチンマット』は、インターネット通販やホームセンターなどで入手できる。実売価格は1,980円程度~、サイズとお店によって価格にばらつきがあるので購入時に注意。

今までなかった最新マットを敷いてから、キッチンに行くたびちょっぴり嬉しい気分になる記者なのであった。

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記者

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中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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