『メロウ ソルト&ペッパーセット』フタの自動開閉が超便利! デザイン賞受賞のおしゃれな塩&胡椒入れを検証
手に取って使うと精密さやおもしろさを、より実感できる!
まず箱から出して手に取った感想は「持ちやすい」。そしてトレーが思ったより「重い」。重さにからくりがありそうだ。
フォルムは丸く表面加工もなめらか。塩・胡椒はよく使う調味料なので、手触りがいいのはポイントが高い。トレーに乗せて食卓に出しっ放しでもかわいい。マグネットを利用した仕掛けで、トレーから持ち上げるとフタが開き、置くとピタッと閉じる。
さてどうやって塩・胡椒を入れるのか…と説明書を見ると、全部英語。図もあるので見ながらやってみた。まずフタを引っ張って取り外し、ボディをひねると分解できる。最初は壊れないかと恐る恐るやったが、慣れると簡単だ。
容器の口は小さめ。説明書には漏斗(ろうと)を使って入れるよう書いてあるが、漏斗は付属していない。袋などからザーッと一気に入れるとこぼれる心配も…スプーンなどで少しずつ入れるとよさそうだ。
塩・胡椒は5つの小さい穴からふり出される。一度にたくさん出過ぎず使いやすそう。
ただ胡椒の場合、粗挽きの大きさによっては出ないこともあるのかなと気になった。注意書きにも「粒の大きい調味料は入れない」よう書いてある。記者が試用したのはスーパーによくあるタイプの粗挽き胡椒で、それはまったく問題なくふり出せた。
残念なのは、塩・胡椒を入れるパーツが少し洗いにくいこと。指一本しか入らないので、洗剤をつけたスポンジで内側をゴシゴシ洗うのは難しい。
「洗いにくい」という点は、口の狭い容器を洗う方法やスポンジなどはいろいろあるので、さほどマイナス要素ではないかもしれない。世界的に権威のあるデザイン賞を獲得したスタイリッシュさと、なによりフタの開閉が自動という機能は楽しいし重宝する。この画期的なキッチングッズは新しモノ好きにはとくにおすすめ。楽天、Amazonなどのネットショップで購入可能。