え、今度はギョーザ!? 『Sozaiのまんま 餃子のまんま』人気シリーズ最新作のまんま具合を食べて検証!

ニンニクは入っていないのでニオイ気にせずお気軽に

 

中国発祥の餃子だが、本国では水餃子がメイン。焼き餃子を好むのは日本特有の文化であり、大人気の“おかず”として定番化しているのは言うまでもない。そんな餃子を好きなときに食べたい! という欲望に応えるべく、またUHA味覚糖が立ち上がった。『Sozaiのまんま 餃子のまんま』は、同社の「まんま」シリーズ最新作。いつも高クオリティのシリーズだけに、この商品も期待値爆上げでLet’s eat!

 

焼き餃子がいったいぜんたいどうなってしまうのか!

古くは食通のバイブル美味しんぼで主人公の山岡士郎をして「完全食」になり得ると言わしめた餃子。小麦粉でできた皮(炭水化物)、具は肉と野菜(キャベツや白菜、にんにくなど)というように、必要な栄養分は餃子ですべて摂ることができるため、こう言われている。

餃子が嫌いな日本人は少ないのではないか?

しかし、餃子のウィークポイントは調理が必要なこと(当たり前だが)と、他人の口から出る餃子のにんにく臭はあまり好きな人がいない(これも当たり前かも)という点ではないだろうか。

UHA味覚糖の「まんま」シリーズ最新作『Sozaiのまんま 餃子のまんま』

そんな餃子のウィークポイントを克服したのが、UHA味覚糖『Sozaiのまんま 餃子のまんま』(26g/4個入り・希望小売価格 税込216円・発売中)。人気の「まんま」シリーズ最新作だ。

 

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この「まんま」シリーズは、フェイクフードというよりは、本物の素材をチルドしてスナック化した商品という感じ。つまり、食材の代用ではなく、文字どおり「まんま」というのが売りとなっているのだ。

やっぱり、これは餃子だ…

原材料名の表示を見れば一目瞭然。小麦粉にキャベツ、肉類、にら、しょうがと続く。内容物は、まさに餃子。と、そこで重要なことに気づいただろうか。そう、にんにくが入っていないのだ。口臭を気にせず食べられるという点で考えれば、これは餃子のウィークポイントを克服していると言えるだろう。

1袋あたり138kcalは比較的ヘルシーな部類

カロリーは1袋あたり138kcal。内容量が4個で26gということを考えれば、そこまでハイカロリーというわけでもない。問題は味だというわけで、さっそく「Sozaiのまんま 餃子のまんま」を味わってみよう。

 

おかずとしても成立するレベルの高クオリティな餃子スナック

おや、これは…?

「Sozaiのまんま 餃子のまんま」をパッケージから出してみる。さすが「まんま」シリーズ。見た目は餃子以外のナニモノでもない。若干、一般的な餃子より小ぶりかなという印象。

皮を開いてみると、餃子の具がこんにちは!

パッケージを開封した瞬間から、餃子に付き物のラー油と醤油の香りが漂う。皮を開いてみると、中からちゃんと餃子の具が顔をのぞかせた。さて、気になる味はというと、皮がパリッとしていて、噛みしめると文句なしに「これは餃子だ!」と叫んでしまうほど。もはやスナック菓子というより、これは“おかず”にもなりそうなクオリティだ。

 

コンビニで見かけたら「即買い」がおすすめ!

「Sozaiのまんま 餃子のまんま」は、UHA味覚糖独自の技術によって、食材の味や食感を生かしたまんまスナックにするシリーズの面目躍如。パリッとした皮の食感や、「香ばしラー油味」の具など、普通においしい餃子のアレンジとして成立している。どこでも食べられて、しかも口臭を気にせずに済むという餃子のウィークポイントを見事に克服した逸品。記者は、このあと「Sozaiのまんま 餃子のまんま」をラーメンに入れて食べてみようかと思う。もしコンビニなどで見かけたら、即買いをおすすめする!

 

 

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記者

タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 髙水弐徳

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