細身のシルエットが美しい『シェーファー インテンシティ ボールペン』に波形模様の彫刻が施された『エングレイブド フィニッシュ』が新登場!

 

ペン全体の見た目がカッコいい。そしてクリップの上部には直径2mmほどの白い点(ホワイトドット)。「やっぱりシェーファーだ」。シェーファーのペンは、そのデザイン性から見ただけですぐにわかるが、トレードマークである「ホワイトドット」を確認するのがお約束。そんなアメリカの高級筆記具ブランド『シェーファー』のヘリテージコレクション『インテンシティ』に、新たに『エングレイブド フィニッシュ』3種がお目見えした。今回は、それを実際に使用してご紹介しよう。

クリップ上部にはシェーファーの品質を保証する白い点「ホワイトドット」が控えめにその存在を主張する。

 

エレガントなのに強く、重い

『シェーファー インテンシティ』の特徴は、見た目が細身で、とてもシンプルなデザインをしていること。伝代的、都会的な雰囲気をまとい、さりげない高級感が漂う。今回登場した新しいラインナップ『エングレイブド フィニッシュ』は、その言葉通り、ペンのボディ全体に波形模様が彫刻(エングレイブド)されている。

手に持つと、誰しもがちょっと意外そうな顔をする。このエレガントな佇まいとは裏腹に意外にもズシリとした重量感があるからだ。そう、この『インテンシティ』のもうひとつの特徴は、ボディが真鍮で形成されているため、しっかりとした重量感があり丈夫なことなのだ。そもそも「インテンシティ」という英単語は、「強さ」を意味する。

つまり、この『インテンシティ』、姿かたちは現代的で美しいが、実は芯が強くしっかりとしたペンのラインナップなのである。

 

万年筆メーカーの血筋を感じさせるボールペン

もともと『シェーファー』は、アメリカはアイオワ州の小さな万年筆店として1913年に創業したメーカーである。余談になるが、万年筆好きの記者が日頃一番よく使う万年筆が、実は『シェーファー』なのである。何よりデザイン性の素晴らしさと、インレイニブというボディと一体化したペン先の感覚がたまらない。

今回、新しい『インテンシティ ボールペン』を使用して、一番強く印象に残ったのは、このボールペンは、やはり「万年筆メーカーが作ったボールペンだ」ということだった。

ご存じのように、万年筆とボールペンでは、文字を書くときの感覚がかなり異なるのである。万年筆はペンをある程度寝かせてペン先を走らせるのに対し、ボールペンは少しペンを立て気味にして紙にボールを押し当てる。その違いのため、同じ人が書いても、万年筆とボールペンでは、文字の雰囲気が少し異なってくるのである。

ところが、この『インテンシティ ボールペン』、始めはあまり意識しなかったのだが、書いているうちに、まるで万年筆で扱うように書いている自分に気が付いたのである。ペン軸を少し斜めにして、いつの間にかサラサラと草書体で漢字を書いている。これが万年筆メーカーの血が流れているボールペンなのだろう。「インテンシティ」の意味のごとく「強烈」な第一印象だった。

 

オシャレと実用の両立!

さて、万年筆のようにサラサラと書けるボールペンとはいっても、昨今の日本のボールペンの水性インクのサラサラ感とはまるで異質のサラサラ感である。しっかりとした抵抗感を感じながら、それでも力強く書いていけるのは、インクの特性もあるだろうが、記者には、やはりペン自体の適度な重量感が効いているのではないかと感じられる。

この重さのバランスで、少し高い位置をホールドし、万年筆のように少し角度をつけ、紙に文字を埋めていく。一般的に、細身のボディのペンは、グリップがしにくく手が滑りやすいものだが、それを食い止めているのが、新しい波形の彫刻模様「エングレイブド フィニッシュ」である。

この彫り込まれた波形が、滑り止めの役割も果たしていて、わずか直径8.8mmのボディなのに、しっかりとグリップができるのだ。

光の角度によって、彫刻された模様が陰影をなし、それと対照的にボディ中央の「SHEAFFER」の文字が刻まれたリングが輝く。クロームプレートのリングトップも眩い光を放つ。見ていて、いかにもオシャレ感あふれるペンであるのに、持つと、意外と手強く、そして書くと実用的な機能を持ち、さらに万年筆メーカーの血筋を感じさせる。

正直言うと、記者は始め、「ボールペンなんて・・・」と高をくくっていたが、この『シェーファー インテンシティ エングレイブドフィニッシュ』を使用してみて、ボールペンに対する意識が一変させられてしまった。

記者が今回主に使用したのは、ボディ全体がブルーに輝く『エングレイブドブルーラッカーCT』だが、この他にボディ全体がシルバーの『エンブレイブドクロームCT』と、つや消しブラックとゴールドのトーンがオシャレな『エングレイブドマットブラックGTT』3種類がある。

価格は、どれも税別8000円。このリーズナブルな価格設定も、シェーファーの魅力である。ボールペンの替え芯(税別800円)はM字とF字の2種類(標準装備はM字)。

 

このボールペンなら、老若男女の区別なく使用でき、値段は高すぎず安すぎず、しかも実用的でもあり、こだわりの所有欲も充たしてくれる。そういう意味では、自分の日常使い用としてはもちろんだが、贈り物用としても喜ばれること間違いないだろう。

ちなみに記者は、やはり明日からも、日常使いは「ホワイトドット」なのである。

 

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記者

渡辺 穣

渡辺 穣

50代男性。元日経トレンディ副編集長。アウトドア好きで、八ヶ岳山麓に暮らす。文具、IT、メカもの、サイエンスものが好き。

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