アイコスから電子タバコで禁煙!? 従来の面倒くささを排除したフレンバー『CLOUD17』ならものぐさでもOK!

加熱式タバコ「iQOS」人気は300万台を突破する勢いで普及。電気製品としてのタバコは大ヒット商品だ。そしてそれとは違い、ニコチンを含まない蒸気を発生させる本来の意味の電子タバコ(通称VAPE/ベイプ)も人気。iQOSはニコチンを含んでいるが、電子タバコはまさにニコチンゼロ。ということは電子タバコに切り替えれば真の意味での禁煙が実現するのだ。そこで面倒さの少なさで注目の機種『CLOUD17』を紹介する。

「iQOS(アイコス)」「Ploom TECH(プルームテック)」などとの違い、従来の電子タバコとの違い。禁煙への道のりをたやすくする電子タバコとしての存在感

女性人気も高い国産電子タバコメーカーであり、リキッドも国内製造するフレンバー(Frienbr)で知られる株式会社ファングラーコマース(東京都港区)がリリースした『CLOUD17』(106×47×23mm/163g・希望小売価格 税抜12,800円・発売中)は単純操作が売りの電子タバコである。


「iQOS(アイコス)」や「Ploom TECH(プルームテック)」、「glo(グロー)」と何が違うか説明すると、ニコチンを吸入できるかどうかの違い。薬機法(旧・薬事法)のため、日本国内で販売されている電子タバコ(通称・VAPE/ベイプ)は、ニコチンが入っておらず、純粋に香り付きの蒸気を楽しむ機器。


したがって紙巻きタバコを「iQOS」にスイッチすると、タールなどの有害物質吸収を9割減らすことができ、ニコチンを吸引できて、副流煙も激減する。そしてさらにそうした「iQOS」ユーザーが、電子タバコに切り替えると今度はニコチンまでもカットすることになり、見た目は煙状の蒸気を吐いていながらもニコチン・タールは入っていないので事実上の完全禁煙が可能となるのだ。

 

そんなうまい話があるはずがない、という人も多いだろう。しかし「iQOS」などの加熱式タバコに切り替えができた人は、意外と実現できた人も少なくない。それはなぜか。


それは「iQOS」導入において、それまでのライターで火をつける、煙を吸引して、指が熱くなる前に灰皿でもみ消すなどの一連の動作習慣を変更することになったから。常にバッテリーの充電状態を気にして、吸いながらランプが消えていないか確認する。吸い殻を取り出してホルダーを再び充電という一連の動作は明らかにそれまでのタバコ・アクションとはかけ離れた行為だ。

 

そしてその新アクションに関しては歴史が浅い。つまり身に染み付いている度が少ない。既存の習慣を壊すことができたなら、さらなる新習慣を身につけやすいという道理だ。また多くの人は、「iQOS(アイコス)」「Ploom TECH(プルームテック)」に切り替える際に独特の臭気を嫌って、メンソールに変更した人も多いと思う。これがまた功を奏する。


人間がそれをタバコか否かを判断するのは、吸った後の充実感もあるが、スロートキック(喉へのパンチ感)であることも多い。したがって普段から軽い喫味を好んでいる人ならば、メンソールによる軽いスロートキックでも満足できる可能性が高いのだ。なので紙巻きたばこ→アイコス→電子タバコ(禁煙)という流れは思ったより敷居が低い。それでは具体的に説明していこう。