【がんばれ受験生シリーズvol.2】やはり最後は神頼み!食べて絵馬を奉納しよう!ベフコ『開運ばかうけ 青のりしょうゆ味』

のりしょうゆ味のおせんべいに、開運絵馬が入っているとは、何ともユニークである。米菓(beika)のフロンティア(frontier)たる企業(company)になるという願いを込めたBefco(ベフコ)ブランドを名乗る企業だけのことはある。

米菓としてはすでに定評のある「ばかうけ」に絵馬を入れ、それに願いを書いて送ると、「ばかうけ稲荷」に奉納してくれるというユニーク商品、『開運ばかうけ 青のりしょうゆ味』を食べてみた。そして絵馬を送ってみるつもりだ。

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この『開運ばかうけ』の袋を開けると、あるある。確かに厚紙でできた絵馬が1枚入っている。その裏に願いを書き込んで、「ばかうけ」の製造元・栗山米菓に郵送すると、同社敷地内に実在する「ばかうけ稲荷」に奉納してくれるのだそうだ。

この「ばかうけ稲荷」、名前だけでなく、由緒正しいお稲荷様だ。同社HPによると、 「ばかうけ稲荷」は、新潟県新発田市大友にある東泉寺(鎌倉時代に創建)の守護神である「大友稲荷」を源としており、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、所願成就を祈願する参拝者が年中途絶えないという。その「大友稲荷」より分霊し、守り神として建立されたのが「ばかうけ稲荷」なのだ。

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さらに、絵馬を送ると、奉納してもらえるだけでなく、ご祈祷済みの「お守りシール」もプレゼントされる。まずは同社「開運特設サイト」にアクセスして、絵馬を送る封筒をダウンロード。絵馬に願い事を書いたら、その封筒に入れて、栗山米菓に送付しよう。

ちなみに、昨年は、1万人以上から送られた絵馬を奉納したとのこと。受験生の最後の神頼みに、「ばかうけ」という名前は、ちょっと気になるが、いえいえ、信じるものはきっと救われるのである。

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ベフコの『開運ばかうけ』シリーズは、この「青のりしょうゆ味」のほかに、「ごま揚味」、「アソート」があり、前者2つが税込220円、アソートが税込450円という参考価格となっている。またベフコでは、この『開運ばかうけ』に先立って、受験生合格祈願専用の『合格ばかうけ』シリーズも発売している。

 

記者

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渡辺 穣

複数の雑誌のデスク・編集長等を経てフリーライター/エディター。主にビジネス/経済系の著書・記事多数。一橋大学法学部卒。八ヶ岳山麓に移住して20年以上。趣味は、スキー、ゴルフ、ピアノ、焚き火、ドライブ。山と海と酒とモーツァルトを愛する。札幌生まれ。

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