きな粉専門店が作る伝統的なきな粉菓子『五家宝GOKABO』は懐かしくて新しい縁起の良いお菓子

 

『五家宝GOKABO』はもち米パフをきな粉と蜜糖を練った生地で包んだきな粉菓子。きな粉専門店が作る伝統銘菓は、やさしく品のあるおいしさ。どこか懐かしさを感じさせるその味わいは、現代には目新しく感じられるかも。余計なものは加えずシンプルに、そして丁寧に作られたきな粉菓子を味わってみよう。

 

東京で数少ない五家宝職人が作るきな粉菓子に出会う

ワタトー(東京都)は大正10年に日本橋にて豆菓子店として創業。もち米パフをきな粉と蜜糖だけで作った生地で包んだ昔懐かしいお菓子「五家宝」をはじめ、主にきな粉菓子を中心に製造・販売を行っており、伝統銘菓のおいしさを継承し続けている。今回ご紹介するのはワタトーの看板商品である「五家宝」。

『五家宝GOKABO』(8個・希望小売価格 税込480円・発売中)

五家宝の歴史は古く、江戸時代の頃まで遡る。埼玉三大銘菓のひとつと言われ、熊谷・中山道の宿場町で発展。諸説あるが「五穀は家の宝である」という五穀豊穣の祈りも込められており、五穀(米・麦・豆・栗・稗)のうち、米、麦(水あめ=麦芽糖)、豆(きな粉=大豆)を使うことから現在の名前になったと言われており、縁起の良いきな粉菓子でもある。

 

きな粉専門店のこだわり

ワタトーのきな粉菓子には、隣接する秋葉商店から届く出来立てのきな粉が使われている。日本でも珍しいきな粉を専門に焙煎している秋葉商店は、気温や湿度によって焙煎時間や火の調整を行っており、その手間暇かけたこだわりが香ばしくて滑らかなきな粉を作り上げる。

じっくり煮詰めた秘伝の水飴もこだわりのひとつ。五家宝はもち米パフをきな粉生地で包み込んだもの。もち米パフと水飴を絡めて形を整え、きな粉と水飴でつくった生地でもち米パフを包みこみ、細長く伸ばしていく。仕上げにさらにきな粉をまぶして、食べやすい大きさにカット。これらの工程がすべて手作業で丁寧に行われている。

伝統を守り、余計なものは一切入れない秘伝のレシピ。原材料名を見ても分かるこのシンプルさ。五家宝はグルテンフリーな菓子でもあるので、食生活にこだわりたい時などにもぴったりなお菓子だ。

 

香り高いきな粉の風味とやさしい甘さ

ひとくちでパクッと食べられるサイズ感。もち米パフのふわっとした食感と、きな粉と蜜糖で練った生地のしっとりとした食感がやさしい。香り高いきな粉のおいしさと上品な甘さが緑茶の渋みに合う。

とても微細なきな粉なので口当たりがよく、スッと溶けていくようなおいしさ。きな粉をたっぷり使っているとどうしてもむせてしまうイメージが強いが、それが全くない。

 

五家宝はカラダにやさしいおやつ

個包装になっているので、ちょっとした持ち歩きのおやつにもぴったり。

五家宝という文字に迫力もあり、おめでたい気分を高めてくれる字面。きな粉菓子や和菓子好きな方へのおもたせや、手土産としても喜ばれる。日本のスーパーフードとも呼ばれる「きな粉」には、たんぱく質、カルシウム、マグネシウムなどの栄養素も豊富。素材にこだわりたい人のおやつとしてもおすすめだ。

今回ご紹介した『五家宝GOKABO』は公式オンラインショップ「Kinako Sweets Factory 楽天市場店」にて発売中。

 

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記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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