ワンタッチですぐ飲める! 新シリーズ『グラブフラスク サムズアップボトル・GFU-50』でスポーツドリンクを飲んでみた

 

タフさが魅力の「グラブフラスク」シリーズから、ワンタッチで開けられる『グラブフラスク サムズアップボトル・GFU-50』が新登場。片手でさっと飲める使いやすさと、アウトドアにも使いやすい安定感を備えた機能性ボトルだ。さまざまな工夫がぎゅっと詰まったその魅力をたしかめてみよう。

 

「グラブフラスク」シリーズならではの工夫が盛りだくさん!

左から、ネイビー、カーキ、グレー

日本で最も古い歴史を持つ魔法瓶メーカーオルゴ(大阪府)の「グラブフラスク」シリーズは、同社の展開する「ho-on(ホーン)」ブランドから発売されているスリム&コンパクト設計がコンセプトのステンレス魔法瓶ボトル。これまでに最大容量1Lの「グラブフラスク・GF-100」やタフさを強化した「グラブフラスク タフ・GFT-50」などを展開している。

パッケージ

この度、同シリーズに仲間入りしたのは『グラブフラスク サムズアップボトル・GFU-50』(0.5L・約69×74×231mm・268g・3色・参考売価 税込2,500円・2023年8月下旬発売)。これまで手動式オープンだったふたが、ワンタッチでオープンできるようになったステンレス魔法瓶ボトルだ。

ワンタッチオープン!

ワンタッチオープン自体、現在ではそれほど珍しい機能ではない。だが、「グラブフラスク」シリーズならではの工夫がたくさん詰め込まれている。1つ目は、保温・保冷に対応していること。ステンレス真空二重構造によって、季節を問わず使えるので、幅広い使い方ができる。

抗菌剤配合の飲み口

2つ目は、スポーツドリンクに対応していること。一般的に金属製の容器とスポーツドリンクは相性が悪く、推奨されていない製品が多い(金属が溶け出すなど諸説ある)。しかし、『グラブフラスク サムズアップボトル・GFU-50』はSUS316というスポーツドリンクOKのステンレスを使用しているので、安心してスポーツドリンクを持ち運べるのだ。

細かく分解できるので洗いやすい

3つ目は、取り外して洗える飲み口セット。直接口をつける飲み口を取り外せる構造となっていて隅々まで洗えるから、安心して繰り返し使える。しかも抗菌剤配合のため、菌の増殖を抑制してくれるのもうれしいポイントだ。

 

最後の工夫は、アウトドアでも使いやすいタフさと安定感。本体は粉体塗装仕上げがされているので、アウトドアなど、タフさが求められるシーンで大活躍。さらに下部と中間部にはシリコンカバーが付けられており、置いたときや手に持ったときの安定感も考慮されている。ぱっと見はスリムなボトルだが、驚くほどの機能が備わっているようだ。

カラーは全3色(ネイビー、カーキ、グレー)。いずれも落ち着いた色合いで老若男女問わず使いやすいカラーとなっている。

 

驚くほどスリム! オープン防止機能付きでアウトドアでも安心!

それでは『グラブフラスク サムズアップボトル・GFU-50』で、スポーツドリンクを飲んでみよう。容量は500ml。

見た目は無駄な凹凸のないスリムな形状で、鞄のちょっとした隙間にも入れやすそうだ。開口部は実測で約49mm。大きな氷もすっぽり入る広口タイプだ。

軽い力でオープンできた

ワンタッチ部分には、開閉ボタンとは別にロックカバー付き。何らかの衝撃で開閉ボタンが押されないので、安心して持ち運びできる。このカバーを片手(親指)で解除し、開閉ボタンを押すと、スッとふたがオープン。もたつくこともなく、スムーズに飲むことができた。

今回は、氷と一緒に冷たく冷やしたスポーツドリンクを入れておためししてみた。

 

6時間ほど経過して、保冷具合を確認。どんなに飲みやすくても、保冷効果がなければ使う意味がない。

ドキドキしながら片手でオープンし、飲んでみると……冷たいまま! それどころか、ほとんど入れていないはずの氷も溶けていない。

温度を測ると約5度。入れたての4度からほぼ変わっていなかった。常温(27度前後)で放置していたが、これほど長期間保冷されるなら、アウトドアでも期待できそうだ。

 

もちろん、味についても変化はなし。ステンレス魔法瓶ボトルでもスポーツドリンクを保冷できた。

 

 購入は全国の雑貨店や専門店、ホームセンター・量販店、またはオルゴ公式オンラインショップにて。グラブフラスシリーズ(GF-50)と合わせて要チェックだ。

 

公式サイトはこちら

記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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