電気ってどうやって流れてるの? 『ThinkFun サーキット・メイズ』で電気の流れを楽しく学ぼう♪

 

小学校の理科で学ぶ電気の流れや電気回路だが、意外と難しいと感じている子どもは多いはず。そこでおすすめなのが、電気回路がどのように流れるのかを遊びながら学べる『ThinkFun サーキット・メイズ』だ。論理的な思考力を育みながら、LEDライトが点灯する道順を作っていくプログラミング的なゲーム。小学生の子ども達と一緒に、親子で遊んでみた。

 

電気回路の流れを遊びながら楽しく学べるゲーム

論理的思考力や問題解決力、数理的考察力などさまざまな思考力を育むゲームを開発しているThinkfun(シンクファン)。「学ぶことは、楽しくあるべき!」という信念のもと、教育ツールとしても世界中で数々の賞を受賞。学校教育の教材としても採用されており、日本でも人気が高まっている。

『ThinkFun サーキット・メイズ』(希望小売価格 税込5,720円・発売中)は、回路の中の電気がどのように流れるのかという論理的な思考力を、遊びながら育めるゲーム。LEDライトが点灯するように配線回路をプログラミングし、ライトが点灯すれば成功!

 

対象年齢は8歳からで、プレイ人数は1人~。遊ぶ際には別売の単4電池が3本必要となる。

 

1人でも数人でも、パズルのように夢中で楽しめる

それではさっそく、小学校5年生と3年生の子ども達と一緒に遊んでみよう。箱を開けると、中にはゲーム盤とトークンが21個、問題カードが60枚入っている。

トークンは、電池を入れて使用する電源トークンが1個。

電流を切り替えるトークンが17個。

LEDライトトークンが、黄・緑・赤の3個入っている。

問題カードは、4つのレベルから選べる。

 

電源トークンに電池をセットしたら、まずは問題カードをチョイス。

最初は一番簡単な、「ビギナー」の①を選んでみた。カードで指定されたとおりに、電源トークンと黄色のLEDライトトークン、電流切り替えトークンを設置。

 

あとは「ADD TO GRID」に示されたトークンを使って、電流がプラスからマイナスに流れるように配線回路をプログラミングしていく。今回は電流切り替えトークンが2つと、マイナスのトークンを盤面に設置するよう指示されている。

 

まずは小学校3年生の娘が挑戦してみたが、電気が流れるという意味がよくわからなかったようで失敗。

続いて、5年生の息子がチャレンジ。

電気の通り道を作るイメージで、トークンをつなげていく。

学校でも電気の流れについて学んでいた息子は、電気の道をしっかりと作って黄色のライトを点灯させることに成功した。カードの裏面に答えが書いてあるので、わからない時は答えを見て学ぶのもアリだ。

続いてサクサクと問題を解いていったが、6で少し難しかったようで手が止まってしまった。見ていてなんとなくルールがわかってきたようで、娘も「こっちじゃない?」とアドバイス。記者も少し手を貸して、親子でなんとか正解できた。

問題カードを進めていくと、電気の流れを切り替えるスイッチトークンが登場。

スイッチの位置に合わせて、点灯するLEDが変わるように繋がなければいけないという。

この問題は大人の記者でも一筋縄ではいかず、親子3人であーでもないこーでもないと繋ぐ位置を変えたり向きを変えたりと試行錯誤。

かなりの時間をかけて、なんとか正解となった。

LEDは繋ぐ向きによっても、点灯する、しない、が変わるので、色々なパターンをためしてみる必要があるのだ。

問題が進むにつれどんどん難しくなり、息子はかなり真剣な様子で向き合っていた。実践的かつ論理的な思考で電気の回路について学ぶことができるのは親としてもありがたい。最初はよくわかっていなかった娘も、電気の基礎知識が身についた様子。

 

電気回路についてだけでなく、プログラミング的な思考を育むことにも繋がるので、ぜひ子ども達に積極的に遊んでほしいゲームだ。

 

みんなで遊びながら、電気の流れを楽しく学ぼう♪

遊びながら、電気や電気の流れについての基礎知識を学べる『ThinkFun サーキット・メイズ』。電気について学ぶという観点で遊ぶのはもちろん、学校で電気や電流について習った後は知識の復習としても大活躍してくれそうだ。子どもに論理的思考を身に着けてほしい、遊びながら勉強にもなるゲームを選びたいという人は、ぜひチェックしてみてほしい。

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記者

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ゆずこ

子育てやレビュー記事をメインに活動する、元保育士ライター。新しいものを試すのが大好き。3人の子どもを育てながら、フリーランスとして活動中。趣味は漫画を読むこと。

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