【レトルトカレー】発売55周年の『ボンカレー』から「にんにく・スパイシー系」新商品3種を食べてみた!

今も昔もボンカレー

 

レトルトカレーの定番「ボンカレー」に6年ぶりとなる新商品が登場。『ボンカレーゴールド うま辛にんにく 辛口』『ボンカレーネオ 焦がしにんにく やみつきスパイシー 辛口/後引く辛さ 大辛』は、国産野菜やこだわりのスパイス調合でさらなる進化を遂げている。さらにボンカレーネオ史上最高レベルの辛さの商品もあるので見逃せない。

 

誕生から55年、進化が止まらないボンカレーのおいしさ

大塚食品(大阪府)が手がける『ボンカレー』は、1968年に「一人前入りでお湯で温めるだけで食べられるカレー、誰でも失敗しないカレー」をコンセプトに誕生した世界初のレトルトカレーで、「最長寿のレトルトカレーブランド(2022年)」としてギネス世界記録にも認定。2023年に発売55周年を迎え、国民的レトルトカレーとしての地位を誇っている。

 

永遠のスタンダード「ボンカレーゴールド」は、国産じゃがいも・たまねぎ・にんじんをベースに仕上げたもの。また、「ボンカレーネオ」は、飴色になるまでじっくり炒めた玉ねぎと赤ワインでソテーした牛肉、じゃがいもやにんじんがゴロッと入っており、旨みとコクが楽しめるシリーズ。

今回、新発売となるのはにんにく・スパイシー系のカレー3種。実に6年ぶりの新商品となる。

 

  • 『ボンカレーゴールド うま辛にんにく 辛口』
  • 『ボンカレーネオ 焦がしにんにく やみつきスパイシー 辛口』
  • 『ボンカレーネオ スパイシー 後引く辛さ 大辛』

 

箱ごと電子レンジで加熱できる「ボンカレー」の手軽さ

ボンカレーと言えば、今や箱ごとレンジ調理できるのがポイント。誰でも簡単に調理できるのはもちろんのこと、短時間でムラなく温めることができる。

お湯で温めることももちろん可能。

箱をあけ、中袋を箱に入れたまま封を切らずに電子レンジで加熱。お湯を沸かしたり、お鍋に移し替えたりする必要がないから洗い物が少なくて済むのもうれしい。取り出す時も箱があることで、安全に持つことができる。

 

加熱時間の目安

  • 500w:1分40秒
  • 600w:1分30秒
  • 700w:1分20秒

 

『ボンカレーゴールド うま辛にんにく 辛口』に「オクラ」をトッピング!

『ボンカレーゴールド うま辛にんにく 辛口』(180g・1人前・希望小売価格 税込205円・2023年7月24日発売)は、フライドガーリックとおろしにんにくのダブルのおいしさ。

オクラをトッピング!

今回は、1種類「オクラ」を加えてみた。封を開けた瞬間にいい香りが漂い食欲をそそる。うま辛にんにくということで、加熱するとよりにんにくの香りが増す。国産のじゃがいも、たまねぎ、にんじんがベースになっているので、野菜の旨味と甘みが濃厚。

後から辛味がやってくる感じで、フライドガーリック、おろしにんにくのダブル使いがきいている。辛味順位は「6」ということで、程よい大人向きの辛さ。スパイシーな香り高さとにんにくの風味はクセになるおいしさだ。

 

『ボンカレーネオ 焦がしにんにく やみつきスパイシー 辛口』に「かぼちゃ」をトッピング!

『ボンカレーネオ 焦がしにんにく やみつきスパイシー 辛口』(230g・1人前・希望小売価格 税込319円・2023年7月24日発売)は、ごろっと入った牛肉の旨味とフライドガーリックのガツンとしたおいしさ。

 

こちらは「かぼちゃ」を加えて。飴色になるまでじっくり炒めた玉ねぎをベースにしているのがボンカレーネオの特徴。そこに赤ワインでローストしたビーフ、じゃがいも、にんじんを加え具材感も楽しめる。深いコクのあるスパイシーさの中に食欲をそそる焦がしにんにくの風味がたまらない。

コクのある旨みの後にスパイシーな辛味がやってくるので、やみつきになるおいしさ。辛口ではあるが、辛味順位は「5」ということで、先ほどの「ボンカレーゴールド うま辛にんにく」よりもやや落ち着いた辛さ。ほろっと崩れるお肉の食感は食べ応えがあり、ボリュームもある。

 

『ボンカレーネオ スパイシー 後引く辛さ 大辛』に「らっきょう」をトッピング!

『ボンカレーネオ スパイシー 後引く辛さ 大辛』(230g・1人前・希望小売価格 税込319円・2023年7月24日発売)は、ボンカレーネオ史上最高レベルの辛さ

 

「ボンカレーゴールド」「ボンカレーネオ」両シリーズの中で最高ランクの辛さが登場。今までで1番の辛さだった「ボンカレーゴールド 大辛」が辛味順位「8」なのに対し、さらに上をいく辛味順位「10」に君臨。

らっきょうをトッピング!

「らっきょう」を添えてみた。香り豊かなカレー粉に粗挽きした黒胡椒と赤唐辛子をブレンド。こちらも飴色になるまでじっくり炒めた玉ねぎ、赤ワインでローストした牛肉、国産のじゃがいもとにんじんがゴロゴロと入っている。

香りだけだとそこまで辛そうなイメージはなかったのだが…1口目からガツンとくる刺激的な辛さ。これはかなり本気の辛さだ。食べ進めていくとじんわりと額に汗をかくレベル。今までの「ボンカレー」という概念を打ち破る激辛さに驚く。ラッシーなど辛味を和らげるものと一緒に食べるといいかも。辛党さんを唸らせるおいしさだ。

 

カレー粉とスパイスは辛味ごとにブレンドを変えているこだわり。じっくり煮込まれたこの味わいは、家庭ではなかなかたどり着けないだろう。

 

進化が止まらない、レトルトカレー「ボンカレー」

レンジ調理で簡単・便利、そしてエコ。具材の存在感やおいしさが格段に進化している『ボンカレーゴールド』と『ボンカレーネオ』の新商品はどれも大人向きの辛さ。後を引くスパイシーな辛味、にんにくの旨味やコクをぜひ味わってみて。

今回ご紹介した『ボンカレーゴールド うま辛にんにく 辛口』『ボンカレーネオ 焦がしにんにく やみつきスパイシー 辛口/後引く辛さ 大辛』は、全国の量販店 、コンビニエンスストア、ドラッグストア等で発売中。

 

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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