穴の空いた壁紙が3ステップで簡単補修! 年末の掃除にぴったりな『ボンド 屋内用パテ』を使ってみた!

 

ふと部屋を見回すと穴の空いた壁紙、年末の掃除ついでになんとかしたいもの。コニシ『ボンド 屋内用パテ』は、アクリル樹脂製の補修用接着剤。屋内壁の釘穴や割れなどにピタッとくっつき、DIYが苦手な人でも簡単に補修できるのだそう。本当に不器用な記者でも、うまく補修できるのだろうか… 、さっそくおためししてみよう。

 

「ボンド 木工用」をはじめとした幅広い商品の数々

「つなげる」ことにどこよりもこだわり、新たな価値を創造し続ける接着剤総合メーカーのコニシ株式会社(大阪市中央区)。「ボンド 木工用」が有名な同社だが、他にも様々な接着剤を販売している。補修用の製品に絞ってみても、補修する箇所や材質、キズの程度によって適した製品は様々。用途に合わせたラインナップが揃っており、その幅広さには驚くばかりだ。

『ボンド 屋内用パテ』

屋内用の壁紙補修に最適な『ボンド 屋内用パテ』(正味量 30ml・参考小売価格 税込473円・発売中)は、アクリル樹脂製の補修材。

屋内壁の石こうボードや木材、コンクリートの凹凸、釘穴、割れの補修や下地調整に役立つ優れもの! 乾燥後はヒビ割れや肉やせが少ないのもポイントだ。また、硬化後は釘や木ネジを使うことができ切削や研摩もOK。さらに、ほとんどの水性・油性塗料に対応し、乾燥後は下地の色に合わせて上塗りできるからスゴイ。

ちなみに、幅または深さが5mm以上の箇所に使用すると、乾燥後にヒビ割れ・凹みが目立つとか。5mm以上の充てんは、繰り返し作業を行う必要がある。

 

『ボンド 屋内用パテ』をためしてみよう

フレームを飾るために作ってしまった画鋲の穴…。ここを補修してみよう!

フレームを外すと… 、穴が開いている

商品を使用する前に、穴部分の凹凸を紙やすりで平らに…

削りカスなどをキレイ取り除いたら

これで準備完了! 今度はパテをのせていこう。

パテを直接穴へ

パテは白色なので壁紙にぴったり! パテは少し多めにしぼり出し、穴がうまるようにのせていく。

1、2、3か所にしっかりと…

ヘラを使うのも楽しい

今度は付属のヘラで空気を押し出すようにうめ込む。この際、穴や割れ目が深い場合は、割れなどの原因になってしまうので、一度に充てんしないよう、2~3回に分けて行おう。

余分なパテを取り除くと、キレイに隠れた! なんだろう、この感覚、めちゃくちゃ気持ちいい! 他にもうめる所はないかと、思わず家中探してしまった。

そうこうしている間に、パテが乾燥したようだ。凹凸が気になる部分は、紙やすりで軽く調整すればOK! DIYが苦手な記者でも簡単にできるなんて、ちょっと嬉しい 。

20時間経過完全乾燥後

しっかり乾燥させ、よーく見ると修復した後がしっかり固まっているみたい。これは大成功!  壁紙の修復作業は初めてだったが、実際にやってみると楽しいもの。穴をうめる作業がクセになりそうな気分になってしまった。ちなみに、使っているとパテが乾燥しやすく時間が経ちすぎるとポロポロと落ちてくることも。なるべく素早く作業を行うのがいいようだ。

また、充てんした部分を削ったり切る作業や、釘・木・ネジの使用、塗布は乾燥させてから24時間以上はおくように。

 

購入時は使用する材質を確認しよう

使用後はチューブの口をキレイにし、チューブ内の空気を押し出してからキッチリとキャップを閉めて。また、もう一度使おうと思った時、チューブの表面が乾いている… 、なんてこともあるかも。そんなときは、キリなどで取り除くと使用できる。

なお、軟化塩素ビニル、ポリエチレン、ポリプロビレン、ナイロンなどの素材は補修できない。購入の際は使う材質の確認をお忘れなく。

壁紙や木材などに空いた穴を手軽に修復したい人におすすめ! 『ボンド 屋内用パテ』で、年末のおうちメンテに挑戦してみて。

 

全国のホームセンターやネットショップにて販売中。

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ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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