おうち時間に!大人もはまるかわいい塗り絵『アベニューマンダリン カラーリングブック「Wild」』を楽しもう!

かわいい女の子に「色」をプラスして華やかに!

 

おうち時間に何か楽しく没頭できることを…!ということで、昨今塗り絵に注目が集まっている。たくさんの塗り絵本が発売されている中、他とはちょっと違うテイストを楽しみたいあなたには、フランス発の塗り絵『アベニューマンダリン カラーリングブック「Wild」』がおすすめ。愛らしさの中に少し毒気がある独特の世界観で世界中にファンも多く、大人が楽しめる塗り絵だ。色鉛筆、インクといった画材を使って実際に楽しんでみよう!

 

おうち時間に人気の塗り絵! 無心になれる時間を!

クオバディス・ジャパン株式会社(東京世田谷区)が取り扱う「アベニューマンダリン」は、フランス発の知育玩具ブランド。パズルや塗り絵、ソーイングなど子供の年齢にあわせた幅広いコレクションを展開している。

今回ご紹介するのは、そのアベニューマンダリンの商品デザインを多く手掛けるフランス人イラストレーター「Emmanuelle Colin」による塗り絵シリーズ。

『アベニューマンダリン カラーリングブック「Wild」』(全4種・希望小売価格 税込3,300円・発売中)

「Wild」シリーズは彼女のイラストの世界観が堪能できる塗り絵ブックで、なんともいえない可愛らしい表情の女の子たちと精巧に描かれた花や動物が特徴。フランスのみならず、アジアなど世界的に大ヒットしているカラーリングブックだ。

紙は、同じグループブランドのクレールフォンテーヌ社製(250g/m²)のしっかりとした厚みのある用紙で、色鉛筆や水彩などの様々な画材に適している上質な紙だ。

好きなページを開いて色塗りしやすいリング式。リングが上部にあることで、色を塗るときに邪魔にならないのがいいところ。

また、マイクロカット加工が施してあり、切り離しも可能で1枚ずつ切り取ることができるから、ちょっとしたスペースでも塗り絵を楽しむことができる。

切り取ったサイズは20㎝×20㎝の正方形。大きすぎず塗りやすい分量だから、達成感を得られやすい。

裏表紙で全絵柄をチェックできる

1冊に入っている絵柄は全部で14柄。各2シートずつ(全28ページ)あるので、同じ絵柄でも違う画材を使ったり、塗る色を変えたりして楽しんでみて。

絵柄に陰影が入っているので、1色を普通に塗るだけでもベタ塗りにはならず、グラデーションのあるカラーリングができそう!

 

色鉛筆で丁寧に色を重ねる時間を

まずは色鉛筆で塗ってみよう!好きな色を重ねていくことで、雰囲気がどんどん変化していくのが楽しい。

髪、肌、瞳、メイク、花、それぞれに色が入っていくと、どんどん女の子が可愛くなって愛着が湧いてくる。肌や髪の色だけでなく、女の子はメイクをして表情を変えるのも楽しみのひとつ。

自分がメイクをする時のカラーを選んでみたり、普段使わない色を選んでみたり。そんなことをイメージしながら塗っていくのも楽しい。

色鉛筆で1枚塗り終えた!

同じ絵柄でも、色が入ることでこんな風に可愛らしくなる。あなたなら、どんな色でこの女の子を仕上げるだろうか。

 

カラーインクを使用して透明感のある水彩タッチで柔らかく

次はインクで塗ってみよう。

通常サイズ(30ml)の3分の1の容量の「トラディショナルインクミニ」(1本・税込715円)

今回使用するのは、こちらも同じグループブランドのエルバンより「トラディショナルインク」。

トラディショナルインクのカラーバリエーションは、なんと35色展開と豊富! 自然の色にヒントを得られているインクで、その絶妙な色合いにファンが多い。つけぺんやガラスペンなどでの筆記はもちろんのこと、イラストを塗るのにもおすすめ。

このインクを使って、水彩タッチで仕上げていこう。紙の品質もいいので、水を使っても表面が毛羽だったりせず塗りやすい。淡くぼかしたり、濃さをプラスしたり、自由に色を塗っていこう。

水彩の優しい雰囲気で仕上げた1枚。こちらは背景にも色を塗ってみた。こうすることで、また全体の雰囲気がガラッと変わる。余白に自分でイラストをプラスして、新たな1ページを作ってみても楽しいかも!

同じ絵柄でこんなに変わる!

どんな画材を使うか、何色を使うか。モノクロのひとつの世界に、あなたらしい色をプラスして世界を変えてみて。同じ絵柄でも、全く違う雰囲気になるのが塗り絵の醍醐味。

 

おうち時間に色を選んで塗る。それが楽しい。

Wildシリーズは全部で4作。

「Wild」「Wild2」は女の子とお花の組み合わせが多め。小鳥や小さな虫なども登場する。

「Wild3」「Wild4」は、花に加えて昆虫や小動物との組み合せが多め。

特に「Wild4」はすべて動物との組み合わせとなっている。

インスタグラムで「#emmanuellecolin」を検索すると、みんなが思い思いにカラーリングした作品を見ることができる。

同じ絵でも人によってカラーリングが全く違うので、見ているだけでも楽しい。特に海外の方の作品が多いので、色んな国のカラーも感じることができる。

完成した作品は、ぜひハッシュタグをつけて投稿してみよう。

近年、日本で流行している大人の塗り絵は、絵柄が細かいものが多かったりするが、これは可愛い女の子というのが他とは一線を画すところ。

色を塗るというのは楽しいだけでなく、集中力により心を整えリラックス効果を得られたりもする。気分転換やストレス解消にもおすすめだ。

制作例:蘭よう子

机の中に眠っている画材がある人も、普段から塗り絵が好きな人も。今だからこそ、何かに没頭してみたいという人にぴったり!

塗り絵は気軽に始められるので、自分のペースで自由に楽しんでみよう。商品は公式オンラインショップで発売中。

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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