関西の懐かしの味を初体験!『オオサカハイボール ひやし飴風味』を飲んでみた!
関西出身の方にとってはお馴染みの「ひやし飴」が、缶チューハイになって登場! 『オオサカハイボール ひやし飴風味』は、その名の通り大阪の街並みや多様性を表現したビビッドなパッケージデザインと、懐かしさと新しさを両立した味わいが楽しめる商品だ。関東育ちで「ひやし飴」には馴染みがなかった記者が、その味わいを初体験してみることに!
甘さとショウガの風味とお酒の味が、ひとまとめに楽しめる!
しそ焼酎「鍛高譚(たんたかたん)」などを手がけるオエノングループ 合同酒精(東京都墨田区)より発売された『オオサカハイボール ひやし飴風味』(350ml・アルコール分5%・参考小売価格 税抜143円・2019年9月3日発売)は、ウイスキーではなく焼酎をベースに作られている。まず目につくのは、その鮮やかなパッケージデザインだ。大阪の名所や名物のイラストがあしらわれており、裏面には大阪が誇る人情の塊である“おばちゃん”が「ひやし飴」について説明してくれている。
関西圏以外の方には馴染みが薄い「ひやし飴」とは、麦芽で造られた水あめをお湯で溶き、ショウガの絞り汁を加えて冷やしたもの。寒い時期には冷やさず、温かいままで「飴湯」として飲んだり、さまざまな飲み方で幅広い世代に滋養飲料として愛されている。
たこ焼きのイラストとともに記載されているアルコール分は5%。昨今はアルコール分が高めに設定されているチューハイやハイボールが多くなっているが、しっかりとお酒の美味しさを味わうならこのくらいのアルコール分が、高すぎず低すぎずちょうどいい塩梅だ。
お酒は大好きだけど、どうしても気になる数値といえば糖質とプリン体。『オオサカハイボール ひやし飴風味』はどちらもゼロなので、その点は安心していただくことができる。
それではグラスに注いでいただいてみることに。シュワシュワという炭酸の響きが心地良い。グラスでハイボールを作るときもそうだが、氷に勢いよく直接当てたり、かき混ぜすぎたりして炭酸を逃さないようにグラスへ注ぐことで、より美味しくいただける。
注いでみると、綺麗な飴色で見た目にも爽やかだ。飲んでみると、まず広がるのは水飴の甘さ。そしてすぐにキレのあるショウガの風味がアクセントを与えてくれる。そこから喉元をすぎたあたりで、しっかりとした焼酎の旨味もやって来て、パッケージどおりの大阪の多様性ある賑やかさが表現されているかのような一杯だ。
ひと口飲んだだけで、「噂に聞くひやし飴とはこういうものか!」と、わかりやすく美味しさを感じることができる。普通のハイボールでは物足りなくなったお酒好きの方は、ぜひ飲んでみてほしい!
大阪といえば名物のたこ焼きも欠かせない。自宅でたこ焼きパーティー(タコパ)をしながら、仲間内で美味しくワイワイやりながら一杯やるのも一興だ。手軽に関西の味を体感できる『オオサカハイボール ひやし飴風味』は、全国の酒屋やスーパーなどで購入できる。
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photo by 尹 哲郎