エアコンも扇風機も苦手なあなたにおすすめ!『UV除菌機能付き冷風扇 MA-832』は風が柔らかいのにすごくひんやりして快適

 

今年もやってくる暑い夏。毎年、様々な工夫をして暑さを凌いでいる人は多いだろう。しかし、エアコンが苦手な人や扇風機の風にあたると体調を崩す人にとっては、とてもつらい時期。今年こそは悩むことなく快適に過ごしたい。そんな人に紹介したいのが、気化熱を利用して涼しい風を優しく届けてくれる丸隆『UV除菌機能付き冷風扇 MA-832』だ。

 

ひんやり心地よいやさしい風を、扇風機並みのランニングコストで!

気象庁の予想によると、2019年の気温は6月が高く7、8月はほぼ平年並み。とはいえ、1日の最高気温は30度を越えるので、真夏日はごく当たり前だと思った方がいい。昨年のような記録的な猛暑ではないが、涼しいというわけではないのだ。

室内でも熱中症になるので油断厳禁

ただ、気分を悪くしたり体調を崩したりするからエアコンや扇風機は苦手という人は少なくない。そうでなくても、エアコンが付けられない部屋や賃貸だから取り付けられないという人もいるはずだ。暑くなりすぎると扇風機は熱風を当てるだけで使えなくなってしまう。

そんな時に便利なのが株式会社丸隆(東京都渋谷区)のUV除菌機能付き冷風扇 MA-832』(サイズ 約 幅22.0×奥30.5×高68.3cm・参考価格 税込12,000円・発売中)。扇風機のような使いやすさと、やわらかく、ひんやり冷たい風を送風する機能を持った商品だ。

モードは、連続、リズム、おやすみの3つのモードを搭載。リズムモードは弱と強のみ設定可能

そもそも冷風扇とは、水が気体に変わる際に周辺の熱を吸収する気化熱の原理を利用して涼しむ扇風機のこと。取り込んだ空気をそのまま送風する扇風機と違い、空気を涼しくしながら送風するので、扇風機よりも冷却効果は高めだ。※気化熱を使用しない送風のみの使用も可能。

重量は5.6kgと重めだが、キャスター付きなので移動は楽々

実際に使ってみると、柔らかい風が出てくるので身体に負荷なく涼しめるそよ風のような感覚。扇風機と比較すると、出てくる風はひんやりとしているので、少しの風量で涼しむことができる。エアコンが苦手な人でもこれなら使いやすそうだ。

風量は微風~最大の5段階。もちろん首振り機能付きなので、シチュエーションに合わせて使い分けられる。頭が左右に可動する扇風機と違い、内部のルーバーが左右に約60度可動するため、狭い場所でも使うことができるのが嬉しい。キッチンや脱衣所などの狭い場所でも使いやすいだろう。

タイマーは、30分~7時間30分までの30分単位で切タイマー設定が可能

『UV除菌機能付き冷風扇 MA-832』の最大の特徴は、気化熱用の水タンクにUVライトを照射させること。通常であれば、内部に水を取り込む性質上、どうしても菌が繁殖し嫌な臭いが発生してしまう。日々掃除をして新鮮な水を使えばそういった心配は無くなるとはいえ、めんどくさくてそのままということも…。

水タンクは取り外し楽々。丸洗いがしやすい形状なので、日々のメンテナンスも簡単

だが、この商品は本体内部にUVライトを搭載しており、水タンクに向かって照射することでバクテリアを約99%除菌するため、常に綺麗な状態を保ち続けられるというわけ。水のぬめりなども抑えられるので掃除もラクになる一石二鳥の効果があるのだ。

冬になっても加湿サーキュレーターとして利用できる

また、もっと涼しくしたい! という人のために付属品に保冷剤も入っている。前述した通り、気化熱は水が蒸発する際に周囲の温度を吸収する現象のこと。

リモコンもあるので遠隔操作も可能

また、フィルターを流れる水が冷たければ冷たいほど、フィルターを通る風の冷却効果が高くなる。水が冷えれば良いので水タンクに入れられれば市販の保冷剤や家庭で作った氷でもOK。ただし、専用のポケットがあるのでそのサイズに収まるように注意しておこう。

1日動かしても1.1kWなので約30円程度。ほとんど扇風機と変わらないランニングコストで冷風を感じられるなら、導入する価値は充分ありそうだ。基本スペックは以下の通り。

定格消費電力 :46W

本体サイズ  :約 幅22.0 × 奥30.5 × 高68.3cm

製品重量   :約5.6kg

風量調節   :5段階(微風/弱/中/強/最大)

モード選択  :連続/リズム/おやすみ

首振り    :左右約60度可動

機能     :UV除菌、マイナスイオン、リモコン操作、オフタイマー

 

全国の家電量販店、または「楽天市場」などのオンラインショップで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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