温泉成分と炭酸ガスでしっかりあったまり、生花のような百合の香りに包まれる『温泡 ONPO さっぱり炭酸湯 こだわりリリー』で入浴した!

全部溶かしてから入るんです

 

温泉成分と炭酸ガスでしっかりあったまると人気の「温泡(おんぽう)」シリーズに、高級な4種の百合の香りに包まれる『温泡 ONPO さっぱり炭酸湯 こだわりリリー』が追加となった。百合にもいろいろな香りがあるものだと実感しながら入浴してみたい。

 

さながら満開の百合に囲まれる生花店の中で入浴しているような強力な花フレーバー!

湯上りはしっとりしたいのか、さっぱりすっきりしたいのか。すっきり派におすすめなのが、百合の香りとハッカ、緑茶、メントール、ミョウバンを混ぜ込んだ温泉入浴剤のアース製薬『温泡 ONPO さっぱり炭酸湯 こだわりリリー』(12錠入・実勢価格 税込462円・2019年2月20日発売)だ。

その特徴は、炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウムという温泉成分に炭酸ガスを追加した、温浴効果の高いタブレットタイプの入浴剤。血行を促進して、肩こり、腰痛、冷え性などに効果があるという「温包」シリーズの魅力はそのままに、清浄作用のある炭酸水素ナトリウムを配合することで、湯上り肌をさっぱりさせる効果がある。

これから世間は汗ばむ季節へとどんどん移ろってゆくはずなので、このさっぱり系というのもそろそろ用意しなくてはならない頃合いだ。さらにハッカオイル、緑茶エキス、ミョウバンも配合することで、汗ばむ季節に心地いい爽快感をさらに強化している。

ではお風呂に入ってみたい。こうした炭酸ガス含有の入浴剤は同時に入って、ブクブクの泡にくすぐられつつ入浴したくなるのものだが、「使用方法」に書いてある通り、”溶かしきって”から入浴したい。

リリーの香りということだが、箱の中の12錠は3錠ずつ、違う百合の香りになっている。花の中でも強い芳香のリリーだけを4種類も揃えるなんて、なんて強気なんだ。花好きの人なら「ユリはユリでもいろんなユリがあるんだから!」というところなのだろうか。入っているのは以下の4種類だ。

 

 

「上品スパイシーなカサブランカの香り」


こ、これは!と正直驚いた。別名・ユリの女王と呼ばれるカサブランカは、甘やかな華々しい香りというのが第一印象。お店の新規開店祝いで嗅ぐような、浮き立つような上品な香りである。だがもっとよく嗅ぐと、独特のスパイシーな芳香が感じられるのだが、そのクセの強さまで再現されていて思わずむせかえってしまった。これはすごい。わずかに緑がかった湯色とともに、しっかり香り立つので、喜ぶ女性も多いのではないだろうか。

 

 

「艶めくイエローウィンの香り」


大輪の花を咲かせるイエローウィンを思わせるサンイエローの湯色が特徴。なるほど、どことなく南国フルーツを感じさせる甘さがある。これは今までの入浴剤では嗅いだことのない香りだ。

 

 

「すがすがしいリーガルリリーの香り」


凛とした花を咲かせることで知られるリーガルリリーの香りは、清涼感のあるタイプ。どことなく気分を晴れやかにしてくれる爽やかさにあふれる。これなら男性も気にいるのではないか。湯色はエメラルドブルー。

 

 

「優美なピンクパレスの香り」


これだけ種類の違うユリの香りを嗅ぐのは人生初だなと思いつつ、華麗な花を咲かせることで人気のピンクパレスの湯に入る。透明感を感じさせるフローラルタイプの香りは上品だ。湯入りはうっすらとしたフレンチピンクとなる。

 

 

生花のような香りだちが花好きの人の心を撃ち抜く!

4種類のユリのお風呂に入って感じたことは、どれも良い意味で生々しい花の香りにあふれていたということだ。実際に小笠原諸島産のリリー(テッポウユリ)の香り成分を配合しているというから本格的だ。一般的な入浴剤の花の香りはもっとわかりやすい花の香料という印象がどうしてもするが、これらはみな、本物の花の香りを見事に再現している。さながら生花咲き誇る花園で入浴しているような、花とともに緑の香りもする自然の感覚。

よくあるイメージの花の香りというよりは、クセの強さも愛せる花の香りが大好きな人ならきっと気にいるのではないだろうか。入手は全国の薬局、ドラッグストアなどで可能だ。

 

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記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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