25周年なので25種類の素材をブレンド!『爽健美茶』特別限定ブレンドの明らかに違う味を飲んだ

1994年に全国発売された爽健美茶が過去最多となる25素材をブレンドした記念商品を限定

 

今年で25周年を迎えるコカ・コーラシステム『爽健美茶』が、これを記念して従来の12素材から25素材をブレンドした特別限定ブレンドを発売する。5周年ごとにアニバーサリーを記念する特別商品を発売しているのだが、今年は大胆にも味わいを変えてきたようだ。一体何が変わったのか、早速確かめてみよう!

 

25の素材をブレンドしてキュッとした味わいが印象的に

25周年を記念して、従来の2倍を超える素材が使われたコカ・コーラシステム『爽健美茶』(525ml PET・メーカー小売希望価格 税抜 140円・2019年2月11日発売)。これまでは12種類のブレンドだったが、25周年に合わせてさらに13種類の素材を追加ブレンドした思い切った手に出た。

しかし、なんでもかんでも加えればいいというものでもない。料理だって、調味料を入れすぎると味がぼやけてイマイチはっきりとしない味になるというもの。こんなにブレンドして、『爽健美茶』のコンセプトである“爽やかに、健やかに、美しく”を感じることができるのだろうか。

これまでの12種類の素材と追加の13種類の素材はこちら。

  • 従来の12素材…ハトムギ、玄米(発芽玄米2%)、大麦、どくだみ、はぶ茶、チコリー、月見草、ナンバンキビ、オオムギ若葉、明日葉、杜仲葉、ヨモギ
  • 追加の13素材…キヌア、タンポポの根、あわ、きび、ひえ、小豆、キダチアロエの葉、シソの葉、柿の葉、びわの葉、桑の葉、オリーブの葉、ハマナス

素材を25種類に増やしても、爽健美茶の特徴の1つでもあるカフェインゼロ、アレルギー特定原材料等27品目不使用をきっちりと守っているのは流石。とにかく、実際に飲んで味の違いについて確かめてみよう。

キャップを開けて香りを嗅ぐが、これといって大きな違いがあるようには感じない。あえて言うなら、麦の香りが若干抑えられてクリアになったように感じる程度。

見た目のお茶の色は変わらない

何も考えずに飲んでしまうと正直なところ違いは分からないが、しばらく飲み続けていると1つの違いが分かるようになった。

それが後味として残る雑味。従来の物は麦の香りが高く味にもそれが反映されていた。つまるところ、麦茶に近い味わいだった。その反面、特別ブレンドの『爽健美茶』は華やかな香りが特徴的で、味の中にもフルーティーな表情が見え隠れする。

全体的にキュッと引き締まったようなそんな印象だ。なるほど、これも確かに爽やかな味わいといえる。『爽健美茶』のコンセプトである“爽やかに、健やかに、美しく”はそのままに、新しい味わいを見せてくれた。

25周年特別キャンペーン実施中

25にこだわったのは素材の数だけではない。現在、メインセレブリティに女優の榮倉奈々さん、モデル・女優のSUMIREさんをはじめとした25組の“根っこの強い植物”のような生き方を実践するブランドアンバサダーがブランドメッセージを発信するキャンペーンを実施している。

ハトムギ・玄米・月見草……でお馴染みの爽健美茶の歌も曲調を変更。chelmicoがリアレンジして「爽健美茶のラップ」となり生まれ変わっている。2月12日から放送されるCMで流れるので、気になった人はチェックしてみてほしい。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。販売ラインナップは以下の通り。

  • 280ml PET・メーカー小売希望価格 税抜 120円
  • 300ml PET・メーカー小売希望価格 税抜 100円
  • 525ml PET・メーカー小売希望価格 税抜 140円
  • 600ml PET・メーカー小売希望価格 税抜 140円
  • 1L PET・メーカー小売希望価格 税抜 170円
  • 2L PET・メーカー小売希望価格 税抜 311円
公式サイトはこちら

記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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