暮らしの快適度を声と光で知らせてくれる熱中症&風邪対策『ライオンのおしゃべり温湿度計』

いつも見つめてくれるライオン

ハシートップインから新発売となった『ライオンのおしゃべり温湿度計』。なんと90語を収録し、おしゃべりで部屋の温度や湿度を教えてくれるとか。風邪やお肌にも、乾燥は禁物。さらに温度もわかるというから、熱中症の予防にも一役買ってくれそう!一匹のライオンが、我が家の健康をサポートしてくれる!?

頭を1回押すと快適度、2回押すと温湿度を報告!

ハシートップイン『ライオンのおしゃべり温湿度計』(税別2980円・2018年2月26日発売)は、光と声で部屋の環境を教えてくれる、手のひらサイズの温湿度計。

まずは胴体の裏から別売りの単四乾電池を3本セット。そして、スイッチをオン!「ぼくは百獣の王だよ!ガオ~!!」という声が聞こえたら、準備OKだ。

ライオンの頭を包み込むようにしてグッと押すと、「絶好調だよ、ガオガオ~!」などと、お話してくれる。ちなみに胴体裏にあるボタンが押し込まれるとしゃべり出す仕組みなので、カーペットなどやわらかい場所で押すと、反応しないので要注意。テーブルやフローリングなど硬い場所で使うのがポイントだ。

 

さらに連続で2回押すと、今度は「温度は21度、湿度は41%だよ。このお部屋、最高~!」と、数字で温度と湿度を教えてくれる。

定期的に自動でおしゃべり!ペット感覚で愛着度UP

言葉は90語収録され、「お勉強終わった?」「僕、狩りの練習中」など、正直温湿度にはまったく関係ないことまでおしゃべりをしてくれるので、幼稚園児の息子は大喜び。

 

対象年齢は15歳以上となっているが、おそらくこれはきちんと温湿度計として使いこなせる年齢ということだろう。息子は家中の湿度を測りまくり、まるでペットかのようにライオンを扱っていた。息子もライオンもかわいいぜ…。

『ライオンのおしゃべり温湿度計』は、頭を押さなくても、10分ごとにしっぽが光り、警戒=赤、注意=黄、快適=緑と、現在の環境をLEDの光で教えてくれるのも特長。

 

さらに30分に1回、ライオンがおしゃべりで状況をお知らせ。熱中症に注意すべき温湿度のときには「涼しいところに行きたいな」、警戒すべきときには「熱中症はとっても怖いんだよ」などと言葉でも注意を促してくれる。

温湿度計が読めない子どもや、お年寄りにおすすめ

風邪や熱中症予防に温湿度管理が大切なことはわかっているが、生活の中でちょこちょこチェックするのは意外と難しい。この『ライオンのおしゃべり温湿度計』は自動で定期的に現状をお知らせしてくれるので、自然と熱中症が予防できそう。

 

温湿度計を読むことができない子どものいる我が家もそうだが、冷房をつけることを嫌がる父母(祖父母)へのプレゼントにもピッタリだ。

ちなみにライオンの声は、スイッチを中央にセットすると「小」、右端にすると「大」と調整できる。「大」は結構なボリュームなので、突然しゃべりだして出したライオンに「ビクッ」としたこともしばしば。普通に生活している分には、「小」でも十分だと感じた。

 

どちらにせよ、周囲の明るさを光センサーで判別しているので、暗い場所ではおしゃべり(お知らせ)はストップ。四六時中話しているわけではないのでご安心あれ。

もちろん「快適」とお知らせしていても体調には個人差があるため、あくまで目安として使うのがおすすめ。それでも温湿度を意識するだけで、体調管理に繋がりそうだ。

『ライオンのおしゃべり温湿度計』は、一般的なライオンカラーといえる黄色(YE)と、幸せのオーラが漂うピンク(PK)の2色展開。雑貨店やインターネット通販などで手に入る。

公式サイトはこちら

記者

中村あさか

小学生と幼稚園の息子を持つ30代。埼玉県の戸建て住まい。編集&ライター歴7年。

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photo by 尹 哲郎

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