ペコちゃん、ポコちゃん、ムッキムキ!? 筋トレ後はママの味に浸りたい人のための『ビーレジェンドプロテイン ミルキー』!

このまま粉を固めてプロテインミルキーとして発売してほしいくらい

マッチョ体質の人には欠かせない主食的立ち位置のプロテイン。他にもしなやかスリムになるためのタンパク源としてダイエット中の人にも活用されている。ストイックなトレーニングにいそしんだ疲れた肉体、そんな時に欲しいのは甘いもの、という声に応えて誕生したのが、プロテイン有名ブランド・ビーレジェンドと不二家とのコラボで生まれた『ビーレジェンドプロテイン ミルキー』だ。

筋トレで疲れた肉体を癒してくれるのは上質なタンパク質と甘〜いママの味!

「be LEGEND(ビーレジェンド)」と言えば、マッチョ系の人ならだいたい知っている有名プロテイン・ブランド。そこがお菓子の名門・不二家と組んで生まれたのが、株式会社Real Style/ビーレジェンド(奈良県大和高田市)『ビーレジェンドプロテイン ミルキー/ミルキーココア風味』(500g・希望小売価格 税抜1,980円・2018年2月28日発売)。そう、マッチョの主食(?)が、ミルキー味になったもの。

通常プロテインは、価格は高いが吸収の早いホエイプロテイン、ゆっくり吸収タイプのカゼインプロテイン、大豆由来でヘルシーだが飲みづらいソイプロテインの3種に分かれる。今回ミルキー味となったのは、ホエイプロテイン。筋トレ後にさっと飲んでパンプアップするのに適したタイプだ。原料のホエイとはヨーグルトを開けると上澄み状態で存在する透明な液体のこと。

確かに疲れた時には人間、甘いものが欲しくなるもの。それがプロテインで、飲みやすく美味しいならそれに越したことはない。ではどの程度美味しくなっているのか、実際に試してみたい。

 

 

『ビーレジェンドプロテイン ミルキー』

ペコちゃんの顔が目印。ミルキー味とホエイプロテイン。相性は良さそうだが、実際はどうか。封を切ると中には大量の粉が。確かにミルキーの香りがする。くれぐれもくしゃみしないように。大惨事になる。

試しにそのまま舐めてみると、粉が溶けるやいなや、歯にくっついて固まる。まるでミルキー飴のように。もともとプロテインは歯にくっつきやすいので、こうして食べること自体が愚かなのだが、普通にミルキーの練乳風味で控えめな甘さは美味しい。もちろんカロリー控えめ。1食30gあたり糖質は4.7gで119.1kcalと減量中でも安心のスコア。

シェーカーに入れて水に溶かしてみた。5〜6往復ですでにかなり溶けている。安いプロテインは大豆由来のソイプロテインが使われていることが多く、溶けにくいが、これはすぐ溶ける。さすがホエイ。

 

 

飲んでみる。普通に美味しい。あったまったバニラシェイクのようで、甘さ控えめのミルキーをジュースにしたような。牛乳で割るともはや美味しいスイーツ系ドリンク。これで痩せるなら(運動は必要だが)、マッチョになるなら(もちろん運動は必須だ)、最高だ。

 

 

『ビーレジェンドプロテイン ミルキー ミルキーココア風味』

さてミルキーココア風味のポコちゃんバージョンだ。封を開けるとココアの香り。普通にこれも美味しそう。実際に舐めてみると、甘さ控えめのミルクココア。とりあえず水でシェイクすると、これもすぐ溶ける。ごくごく飲むとミルキーココア。甘さが足りないと思ったら濃いめで飲むとより美味しい。それより何よりミルクで飲むと、ほぼココア。プロテインだということを忘れそうだ。

激しい筋トレで傷ついた筋肉組織も、『ビーレジェンドプロテイン ミルキー/ミルキーココア風味』を事後に飲めば修復スピードが上がり、パンプアップも夢ではない。

ただ惜しいのは、大好評のために2月末に発売されるやいなや、上記2種が500gずつセットになった『ビーレジェンドプロテイン ミルキーセット』は、あっという間に完売になってしまったこと。さらに3月13日にも再発売となったのだが、やはり記事執筆の現時点(3月30日)で、公式サイトでは「完売しました」の文字が。

 

 

現状在庫があるのは、どうやら『ビーレジェンドプロテイン ミルキー 1kg』(1kg・希望小売価格 税抜3,200円・発売中)のみとなっている模様。いかにこのママの味プロテインが切望されていたのか、よくわかるではないか。

公式サイトはこちら

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 尹 哲郎

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