スイスのおいしいシリアル『クナスパークランチ』で朝の食卓に潤いを!

野菜が高い……。年明けから、日本全国のスーパーで野菜の高騰が顕在化している。人間の体に必要な食物繊維を摂るには野菜が必要なのだが、高くて手に入らない。そんな時は、シリアルで効率的に食物繊維を摂ればいいじゃない。ということで、ここではスイス原産のシリアル・ファミリア『クナスパー クランチ』を紹介しよう。

 

蜂蜜の甘さとナッツの歯ごたえ・香ばしさがクセになる!

いやあ、ホントに野菜が高くて困る。先日、スーパーで生鮮食品コーナーを見ると、なんとキャベツが1玉498円!(地域差はあるが)これは、もちろん昨夏の天候不順が影響しているのは間違いないが、家庭では家計をひっ迫するほどの高騰ぶりなのだ。しかも、この状況はしばらく続きそうな予測がされているので野菜不足に悩まされる日々が続く。

 

野菜がなければ、シリアルを食べればいいじゃない。と、マリー・アントワネットの名言みたいなことを言うようだが、食物繊維が摂れるシリアルは価格の高騰もなく手軽に食事が取れるのでオススメなのだ。(株)鈴商(東京都新宿区)が輸入・販売するスイス原産のファミリア『クナスパー クランチ』(500g・希望小売価格 税別760円・発売中)は、数種類の穀物やナッツがほどよくミックスされたシリアル。特徴は、粒の大きいクランチがパリッとした食感で、歯ざわりの良さが魅力となっている。

 

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「クナスパークランチ」は主原材料として全粒オート麦フレークが使用されている。さらに小麦フレーク、レーズン、ココナッツフレーク、ヘーゼルナッツなどが含まれており、それぞれ食感のアクセントになっている。そして、特にクリスプ(とうもろこしや米、全粒粉などを混ぜ合わせた物)がカリカリとした食感を生み出している。なお、食物繊維が50g当たり3gも含まれており、カロリーは232kcal。朝食1食分の目安が50~100gなので、バランスのよい食事と言われていることもわかる。

中身はこんな感じ。ゴロゴロとクリスプが入っているのが見て取れる。全体的に濃い茶色をしているが、これはココアパウダーによるものだと想像される。

 

食べ方に関しては、牛乳や豆乳に浸して柔らかくして食べるのがオーソドックスだが、蜂蜜でコーティングされたシリアルは食べごたえがあり、甘くて歯ざわりが良いため、そのまま食べるのもオススメなのだそうだ。

まずは基本の牛乳に浸す食べ方から試してみる。

 

原産国のスイスでは、牛乳に一晩浸して、ふやかして食べるのが一般的だそうだ。時間のない朝に、サクッと食べるにはうってつけだろう。

もちろん、食感を程よく残すため好みにもよりますが、牛乳に5分程度浸すだけでもOK。「クナスパークランチ」の蜂蜜などの甘さが滲み出して、これなら牛乳が苦手な子供も飲み干すことができるはず。なお、豆乳を入れるのもアリ。記者は健康のために豆乳を飲んでいるが、成分無調整の豆乳は飲みにくいために苦手だった。しかし、この「クナスパークランチ」に豆乳を投入すれば非常に飲みやすくなるので、手軽な朝食メニューとしてもオススメだと感じた。

さらに食感を楽しみたい人は、そのまま食べるのが良いだろう。カリカリッとした歯ざわりに、蜂蜜のやさしい甘さが心地良く、ココナッツ独特の風味や、ナッツと穀物の香ばしさもあるのでおやつ感覚で食べられるのも納得できる。

 

不足しがちな食物繊維は、シリアルで効率的に摂ろう!

この「クナスパークランチ」を野菜代わりにとまでいうのは無理があるが、野菜から摂取できるはずの食物繊維を、少しでも補うことができるのは間違いないのでは。少なくとも野菜が安定供給されるまでは、「クナスパークランチ」をスーパーサブとして活用したいと記者は感じた。もちろん、野菜が豊富に摂れる方々にも、世界的に普及しているスイスのシリアルなので、朝食の一品として追加されることをオススメしたい。購入はインターネット通販もしくは全国の輸入食品取扱店や量販店にて。

 

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲郎

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