【秋のさつまいもスナック食べ比べ】人気の3種類、どれが一番さつまいも感を楽しめるのか?

あなたはどれを食べたい?

 

食欲の秋、あなたは一体何を食べるだろうか。秋刀魚、松茸、栗など想像しただけでよだれが出てきそうなものばかりだ。今回はそんな旬の食べ物の1つ、さつまいもにフォーカスを当てた『秋のさつまいもスナック特集』。お気に入りの1品の参考に!

 

さつまいもに求めるのはほくほく感?それとも甘さ?スナック菓子ではどう表現されているのか。

さつまいもというと、ほくほく系、しっとり系、ねっとり系の大きく3種類に分類される。ここ数年で濃厚な甘さが人気となったねっとり系は、デザートのような味わいとほとんど噛まなくても食べられる手軽さから、子どもからお年寄りまで人気だ。

 

それぞれの種類に応じたお薦めの調理方法もあり、紅あずまや高系14号などのほくほく系は揚げ物のような水分の少ない料理に、逆に紅はるかや安納芋などのねっとり系はサラダやデザートなどペースト状にする料理に向いている。しっとり系はどちらの特徴も持ち合わせているオールラウンダータイプで大学芋などに使われることが多い。

 

スナックに使われる品種は基本的にほくほく系の方が向いているのだが、近年のブームから甘いさつまいも菓子を求めている人が多いのも事実。大手メーカーでも色々と試行錯誤をしているようだ。

 

とはいえ、今回の特集は甘さで評価するわけではない。それぞれの商品の特徴を検証していくこととしよう。

 

UHA味覚糖『さつまんま じゃがいもミックス』

一つ目はUHA味覚糖より今年の夏に発売された『さつまんま じゃがいもミックス』(44g・参考価格 税込173円・2018年8月6日発売)。「さつまんま」シリーズは入れ替わりはあるが年中販売されているので比較的手に入れやすい。

パッケージはスタンドタイプ。チャックは付いていないので開封後は食べきった方が良いだろう。

 

これまでに「さつまんま パインミックス」や「さつまんま レンコンミックス」など変わり種も扱っていたが、今回は真っ当なじゃがいもをミックスしたもの。甘いさつまいもと塩の効いたじゃがいもの2種類が入っているので、その瞬間にどっちの味を楽しむのか選ぶことができるお得さが特徴。

 

確かに片方ばかりを食べるより、違う味を間に挟んで食べる方が飽きないので嬉しい。

 

面白いのはじゃがいもはスティック状にカットされている点。ポテトチップスにして味の違いを比べれば良いのにと思うのだが狙いは不明だ。

手に取った時に迷わないようにするため?

封を開けるとさつまいもの甘い匂いが広がる。量は若干さつまいもが多め。

 

まずはさつまいもチップスを口に入れると、すぐに甘味が舌に広がる。噛めば噛むほど濃厚な甘味が広がるが、後を引かないさっぱりとした味だ。厚切りで少し硬めだが一口サイズなので食べやすい。

 

じゃがいもスティックはというと、ほんのりと塩っ気はあるが気持ち程度。その代わりじゃがいもがしっかりと揚げられているので、サクサクとした麩菓子のような食感を楽しめる。確かにじゃがいもをそのまま味わっているような感覚だ。

記者的には柿の種のように、バランスよく食べるか片方だけ重点的に食べるか悩む一品。友達や家族で分け合って食べる際は喧嘩にならないようにご注意を。

 

公式サイト

 

カルビー『さつまりこ 焼きいも』

二つ目はカルビーより毎年秋冬に期間限定発売される恒例商品『さつまりこ 焼きいも』(56g・参考価格 税込152円・2018年8月20日発売・11月上旬終売)。「じゃがりこ」のカリカリとした食感とさつまいもの甘味をブレンドした商品だ。

パッケージはハートを表現した焼いも。

あわせて読みたい:じゃがりこの姉妹品『さつまりこ 焼きいも』今年もリターンズ!秋を知らせる優しい甘さ!

 

「さつまりこ」は2001年から続くブランドだが、「さつまりこ 焼いも」が初めて登場したのは2007年と実は遅咲き。それまでは「さつまりこ 大学いも味」や「さつまりこ 黒蜜きなこ味」などが秋に発売されていたのだが、2007年の発売を機にその姿は見かけなくなった。

 

ところが、2017年3月に「さつまりこ 黒蜜きなこ味」、2018年3月には「さつまりこ 大学いも味」がまさかの復活。これによってほぼ1年中食べ続けられるようになった。

今年のパッケージにもお馴染みの札 真理子(グルメレポーター)さん。

 

今回のダジャレは分かりにくいしちょっと単純。さすがにネタ切れだろうか。

 

蓋を開けるとこんがりきつね色のさつまりこがぎっしり。ほんのりと漂うさつまいもの甘い香りが食欲をそそる。

 

まずは1本。ザクッとした音とともにさつまいもの甘さを感じる。当然硬いので何度も咀嚼を繰り返すのだが、そのたびに味が染みだしてくる。

温めた牛乳でふやかして食べるのも美味しい。

ただし、甘さは控えめ。やはりさつまりこは食感あってこそで、常に噛み続けるからこそあえて甘さを抑えているのかもしれない。しっかりと噛んで味を楽しもう。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

公式サイト

 

カルビー『おさつスナック』

最後は同じくカルビーより秋冬期間限定発売の『おさつスナック』(60g・参考価格 税込135円・2018年8月13日発売・3月下旬間終売)。これまでの2点とは真逆のさくさくとした軽い食感が特徴のスナック菓子だ。

さつまいもの断面がなんともおいしそう。

 

こちらも『さつまりこ 焼いも』同様、毎年発売される恒例商品。蒸かしいもと焼いもをブレンドすることでさつまいもの良い所を詰め込んだ一品だ。2016年にねっとり系・種子島産炭火焼き安納芋焼いもを50%に入れることで、更に甘味を増すことに成功している。

 

そのこだわりは焼き釜にも及んでおり、安納芋は種子島 西田農産の焼き釜でじっくりと焼き上げられているとか。専用の釜を用いることでその魅力を最大限引き出しているというわけだ。

 

封を開けるとふんわりと柔らかい甘みのある香りがお出迎え。こうして3種類を比べると、全く違うことがよく分かる。

 

1枚摘まむと、イメージとは違う優しい甘味。サクサクッと軽い食感でリズムよく食べられるから気持ち良い。甘さだけなら3つの中で一番控えめだが、ひょいひょいと口に入れて食べられる分そこまで濃厚である必要がないのだろう。

その代わり、後味に関しては3商品中最も残り続けている。ねっとり系の言葉を借りるなら、クリーミーさがプラスされている感じ。もちろんスナックなので舌触り的なクリーミーさは無いのだが、甘さの余韻が一際目立つという意味。自然なさつまいもの味わいというのはこのことだろう。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

公式サイト

 

自然な味を楽しむ『さつまんま じゃがいもミックス』、ザクッと食感を楽しむ『さつまりこ 焼きいも』、マイルドな後味が美味しい『おさつスナック』

いずれの商品もさつまいもの魅力を引き出すために様々な工夫が凝らされていた。さつまいもは甘い方が良いというのが最近の傾向ではあるが、スナックを通して食べてみると食感や食べる早さなども考慮した甘さとなっていて楽しめた。

 

3つを食べ比べた記者のイメージだと、さつまいもの自然な味を楽しみたい人は『さつまんま じゃがいもミックス』、友達と一緒に食べて楽しい『さつまりこ 焼いも』、パーティなどの大人数もしくは1人でながら食べをしたいなら『おさつスナック』がおすすめだ。

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記者

森脇 学

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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