唐辛子のヒィヒィと花椒のビリビリに豚の旨味! 『サッポロ一番 街の熱愛グルメ 広島式汁なし担担麺』食レポ

濃厚な旨味と辛味のハーモニーで定番人気の坦々麺(担担麺/タンタン麺)。辛くて有名な中国四川料理としておなじみだが、実は本場では”汁なし”の方がポピュラー。それが広島の地でさらに進化を遂げ、カップ化。『サッポロ一番 街の熱愛グルメ 広島式汁なし担担麺』である。

激辛一歩手前の絶妙な辛味感! 汗は出るが、舌は痛くないから、意外と食べやすい!

ラーメンファンの間ではよく知られる汁なし坦々麺だが、これは広島が元祖と言われている。唐辛子だけの辛味では飽き足らず、山椒をドバドバかけて食すのが地元流。もともと冷たい広島つけ麺というものも激辛で有名なので、とにかく広島では辛くないと始まらないらしい。ちなみに読売テレビ系「秘密のケンミンSHOW」で有名になった”熱愛”というフレーズがシリーズ名に使われている。


ということで、胃腸に自信はないが、辛いものは大好きな記者が、サンヨー食品『サッポロ一番 街の熱愛グルメ 広島式汁なし担担麺』(110gうち麺70g・希望小売価格 税抜220円・2017年4月発売)を食べてみた。ポイントはパッケージにもしっかり書いてある「花椒」。これは辛い山椒と考えてもらえば間違いない。四川料理の麻婆豆腐などにも使用されるこの辛味が大好きで、記者は食卓に常備しているくらい。


作り方は焼きそばと同じ、湯切り方式3分。蓋をめくると細いノンフライ麺というのが、まぜそば・つけ麺系統との違い。在中3袋のうちかやく(鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、唐辛子)だけを湯入れ前に開ける。


3分経つと、専用湯切り口から排湯。カップが浅く広いので、やりにくい。火傷に注意。湯切り穴が大きめという構造上仕方のないことだが、先入れかやくはそこそこ逃亡。フタをめくるとその蓋にもネギなどが結構くっついてくる。神経質な人だとイラっとするかも。


まずは後入れ液体スープを投入。ほどよく酸味を感じつつ、ゴマの濃厚な香り。ラー油でオレンジ色の濁ったスープはやはり辛そうだ。しっかり混ぜた後、最後に粉末スープをさらに混ぜる。こちらは花椒入りなので、間違って鼻から吸い込むと大変なので慎重に。


ようやく完成。さあ、食べてみよう。細麺ゆえに汁というか、たれの絡みがことさらにいい。濃厚な豚の旨味、唐辛子系のラー油の辛味、かやくとしてたっぷり入っている肉そぼろが極上の濃厚ハーモニーを奏で出す。激辛を警戒していたが、見た目ほどには辛くない。それよりも圧倒されるのは濃い味付けの旨味感だ。


決め手はやはり花椒のビリビリ感。唐辛子でヒィヒィさせた上でのビリビリだから満遍なく口の中が刺激されて、気分が上がる。とはいえ辛味好きの人なら手ぬるく感じる程度の辛味なので、そんなに警戒する必要はない。


辛さが勢いを加速するので、あっという間に完食。素直に美味しかった。ただ記者としては広島と言われると、大好きな広島つけ麺を連想してしまうので(こちらは未だにカップ化されたのを見たことがない)、少しだけ残念感があった。そのぶんを差っ引けば、非常に美味しい麺である。

ちなみにパッケージで「温泉たまご追加」を推奨しているが、黄身の柔らかい半熟たまごを入手して擬似的にやってみると辛さがさらにマイルドになってしまい、濃厚にはなるが多少バランスが崩れてしまう気がした。

最近はコンビニでも普通に温泉たまごや半熟ゆで卵を売っているので、同時購入して挑戦するのもいいだろう。

 

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

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記者

清水 りょういち

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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