『水拭きで消せるマッキー 8色セット極細』つるつるしてればどこでも書ける/描ける魔法のお楽しみマーカー!

性サインペンの定番といえば古くは”?”ロゴでお馴染みの寺西化学工業の「マジックインキ」であったが、1976年にペンの両側に太芯と細芯を配置してWの使い勝手を実現したゼブラ株式会社の「マッキー」が大ヒット。定番マーカーの地位に上り詰めた。そんな中、消えないことが特徴の同製品から簡単に消せる『水拭きで消せるマッキー 8色セット太字/極細』(水性顔料インキ使用・希望小売価格 税抜1200円/1440円・発売中)が登場。

 

キュキュっと書いて、水に強いことから普及した「(ハイ)マッキー」。シリーズには裏写りを防止できる水性顔料インキを使用したものもあるが、一様に水に濡れてもにじまない、落ちないというのが特徴だった。

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では『水拭きで消せるマッキー 8色セット極細』はどんなタイミングで使用するものなのだろうか。最も実用的なのは、樹脂製衣装ケースや収納ボックスへのラベル記入。わざわざ紙のラベルを貼って書くという作業から開放される。これは文句なしに便利。間違えても書き直せるというフリーダムな感覚は、一度使うと戻れないだろう。

水拭きで消せるマッキー収納

さらに店頭ポップなどでもラミネート加工してあるものならば、水を含ませた雑巾さえあれば簡単に値段などの書き換えが可能。これも非常に便利。

水拭きで消せるマッキー

極端なことを言えばこの『水拭きで消せるマッキー 8色セット』はつるつるした表面にはほとんど使える。冷蔵庫などに貼り付けたホワイトボードに、しょっちゅう書き換えるメモを書いている人も多いと思うが、この『水拭きで消せるマッキー 8色セット太字/極細』なら、冷蔵後の表面全てがキャンバスだ。

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他にもガラスや鏡などにも使えるし、浴室の壁だって大丈夫。さんざん書いて、絞ったフキンなどで吹けばサッと消える。アイデア次第で無限の使い方ができそうだ。オフィスで備品に名前を書いておくのも後で消せるなら問題ないだろう。実際の使い心地は通常のマッキーそのもの。水拭きはさすがに一回でサッと跡形もなく消えるわけではないが、2~3回こすると簡単に消えた。

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とは言え一番喜ぶのは、やはり子どもたちなのではないかと思う。つるつるしている場所という縛りはあるけれど、そこら中にいたずら書きをしていいというのはうれしくて仕方ないだろう。ただ、ふすまなどのインクを吸い込んでしまう布や紙などはNGなので気をつけなければならないが。

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もちろん子どもたちだけでなく、絵心のある人ならガラス窓に思い思いのイラストを描いて楽しむという手もある。もちろん失敗したら消せばいいし、飽きたとしても消せる。

水拭きで消せるマッキーガラス

すでに黒インクのものは昨年発売されて好評を呼んでおり、今回はカラーバリエーションを7色追加しての8色になった『水拭きで消せるマッキー 8色セット極細』。ちなみに単色購入(太字180円/細字150円)も可能だ。

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オススメ度:(買っても損はない)
公式サイト:水拭きで消せるマッキー

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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