『一平ちゃん夜店の焼そば タイ風グリーンカレー味』はココナッツ&ナムプラーの香りが平気な人ならオススメ!

気モデル/女優の広瀬すずが「ぶちゅーー!!」と叫びながらマヨビームを炸裂させ、世の男子をノックアウトしているCMでお馴染みの「一平ちゃん夜店の焼そば」シリーズ。セリフ差替えが騒動になっているようだが、ともかくこのシリーズも今年の2月で20周年を迎えたというからすごい。
そしてその記念特別企画第2弾として発売されたのが『一平ちゃん夜店の焼そば タイ風グリーンカレー味』(120gうち麺90g・希望小売価格 税抜180円・2015年3月発売)である。

 

エスニック系のカップ麺は、正直ちょっとしたギャンブルである。中でも東南アジア系、とくにタイはパクチーなど、日本人にとっては好みの分かれやすい食材にあふれた地域でもある。

ただ屋台風を身上とする「一平ちゃん夜店の焼そば」シリーズだから、屋台の食文化流れとして自然ではある。などと戦々恐々としながら食べてみた。

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作り方は通常のカップ焼きそばと同じ。ソースとからしマヨネーズとふりかけを取り出して、標準的に折りたたまれた油揚げめんの上に熱湯を注いで3分待機。この時点ではかやくはキャベツとネギなので、これといってエスニックな雰囲気は漂わない。

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調理終了でしっかり湯切りをした後、まずは指示通りソースをかけてかき混ぜる。おお、ちょっと甘いココナッツミルクの香りがしてきた。そこにCMでお馴染みのマヨビームを「ぶちゅーー!!」。さらにふりかけをかける。ここで一気にカレー感がグンと盛り上がる。それも確かに甘くて辛くてスパイシーなタイ系カレーの香り。もちろん普通のカレーとはかなり違うが、ギリギリで良い香りだと思った。日本人向けに恐らくスパイス面ではアレンジしてあるのだろう。

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さあ運命のひと口。おや、けっこう大丈夫! というか美味しい。青唐辛子ベースのグリーンカレーの味わいは、辛さも抑えめで、確かにグリーンカレーの味がする。ココナッツミルクとナムプラー(魚醤)の香りさえ平気なら、ほとんどの人は美味しく食べられるのではないだろうか。

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もちろん風味はやっぱりエスニック。バンコクの屋台を連想させる香りに包まれて食べると、何とも異国情緒に浸れていい。ちょっとした気分転換になる。

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ただナムプラーとココナッツミルクがダメな人は挑戦を避けたほうが無難だ。

オススメ度:(良い商品です)
公式サイト:一平ちゃん夜店の焼そば タイ風グリーンカレー味

記者

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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