十割そばの常識を覆す! のどごし良すぎる『十割ざるそば』を「ぶっかけ大根そば」にして食べてみた

 

お盆や里帰りなど、夏は家族や友達と集まる季節。いつものご飯もいいけれど、それぞれが好きな薬味や具材で食べるざるそばもまた、特別感があっておいしいものだ。そんなときにおすすめしたいのが、ツルツル食感とのどごしが特徴の『十割ざるそば』。十割そば特有のぼそぼそ感を一切なくした、本格そばの香りを楽しめるざるそばだ。今回はアレンジレシピ「ぶっかけ大根そば」を作って、夏にぴったりな味わいを楽しんでみよう。

 

数種類の出汁をブレンドした本格つゆセット。夏のストックにもおすすめ

サンサス商事(東京都)は、常温で日持ちする生麺「きねうち麺」を主力とした麺メーカー。一般的にぼそぼそ、ザラザラとした食感が特徴の十割そばを、独自技術の「きねうち製法」によってツルツルとのど越しの良い麺へと進化させ、従来のイメージを払拭するそばを開発した。

そばとつゆのセット(2食分)

このツルツルの十割そばと、夏にぴったりなつゆをセットにしたのが『十割ざるそば』(麺135g・つゆ70ml・2食入り・希望小売価格 税込475円※8月現在・発売中)である。麺は、そば粉100%のグルテンフリー麺を使用。つなぎや食塩は不使用なので、健康を意識したい人にも食べやすい麺だ。製造後90日の常温保存ができるため、夏のストックにも使いやすい(夏場は冷蔵庫の野菜室推奨)。

 

本醸造の醤油とかつおをベースにしたつゆは、数種類の出汁(かつお節、そうだ節、さば節、昆布など)で仕込まれたざるそば専用の本格仕立て。つゆを作らなくてよいので、少しでも手軽にそばを食べたい人にもおすすめ。

なお、麺だけの「十割そば」(150g)も発売されている。つゆは自作でこだわりたい人や少し多めに麺を食べたい人はこちらもおすすめだ。

 

「ぶっかけ大根そば」で食べてみた

それでは『十割ざるそば』を食べてみよう。パッケージ裏の作り方を参考に、沸騰したお湯に麺を入れて2分30秒ゆでる。

そば殻がほとんど入っていないきれいな見た目

湯切り後、冷水でよく洗い、お皿に盛る。麺は一般的な角麺ではなく心持平らで、少し太めだ。

最後につゆを小鉢に入れて完成としても良いのだが、今回は自分好みのアレンジを楽しむべく、「ぶっかけ大根そば」にアレンジしてみよう。

つゆをそばにぶっかけた後、せん切りにした大根と大葉を乗せて。

のりやかつお節などの好みの薬味を添えれば完成だ。それではいただきます。

 

ズルズルっと麺をすすると、十割そばとは思えないツルツルとした食感とのど越しが伝わってくる。ほどよい弾力もあり、食べ応えも申し分ない。のど越しの良さにすぐに飲み込んでしまいそうになるが、噛むほどにそばの風味が出てくるので、咀嚼とツルツル感を交互に楽しむのがおすすめだ。

十割そばなのに途中でちぎれないのも『十割ざるそば』の特徴

つゆは、かつお出汁の風味と旨味が感じられる少し甘めの仕立て。味がしっかりしているので、蕎麦はもちろん、大根のシャキシャキ感やみずみずしさ、大葉の風味にも負けず、アレンジを楽しめた。

今回は1つの皿に具材を盛ってぶっかけそばにしたが、パーティやお子さんと食べる際は別々に盛り付けて、好みに合わせて楽しむのも面白そうだ。

全国の小売店・スーパー・デパート・オンラインショップで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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