【餃子定食ごっこ】肉汁スープに浸かった『カップヌードル 餃子 ビッグ』を白米と一緒に食べてみた

白飯が止まらないカップ麺

 

「カップヌードル ビッグ」シリーズから、肉汁たっぷり『カップヌードル 餃子 ビッグ』が新登場。ニンニクとニラの風味をきかせた肉汁餃子風スープが、まるで餃子を食べているような味わいなのだという。しかも白米を用意すれば餃子定食のように食べられるとか。その味わいをたしかめてみた。

 

効いた! ガツンとにんにくがたまらん、添付の小袋はまさかの餃子のタレ

1991年に発売された日清食品(東京都)の「カップヌードル ビッグ」シリーズは、普通サイズでは物足りない若者をターゲットにしたカップ麺。定番からなんでもありのフレーバーが多い「カップヌードル」と比べると、比較的重ためなフレーバーが多め。ガッツリと食べたい人の欲を満たすシリーズだ。

『カップヌードル 餃子 ビッグ』(104gうち麺80g・希望小売価格 税込264円・2022年11月7日発売)は、ガッツリと食べたいときの定番メニューである餃子を「カップヌードル」風にアレンジしたカップ麺。ハラペコのときに白米と一緒に食べれば、まるで餃子定食のようなガッツリとした味わいを楽しめるという。

スープはにんにくとニラの風味をきかせた「肉汁餃子風スープ」。まるで肉汁が溢れるような肉の旨味が楽しめる仕立てだ。

具材は謎肉、キャベツ、ニラと餃子の具材の定番を採用。食感も餃子のおいしさを決めるポイントなので注目したい。

お湯を400mlを注ぎ、待機。3分経ったら添付の餃子のタレをふりかける。実はこれ、しょうゆと酢をベースにラー油を加えた文字通り餃子のタレ。たしかに餃子にタレは必須だが、カップ麺でも使うとは……。こだわりの強さがうかがえる。

白米を用意して完成。立ち上る香りは、餃子の肉汁というより餃子のタレの酢醤油の匂いが強い。

 

『カップヌードル 餃子 ビッグ』を白米と一緒に食べてみた

それではいただきます。麺はおなじみのつるつるとした油揚げ麺。ズルズルっとすすると、ガッツリとにんにくの効いた味が口中に広がる。豚系の旨味がしっかりときいたおいしさだ。後味にはしょうがのようなスッとした爽やかな風味が後に残る。餃子フレーバーかと言われると素直に受け止められないが、以前食べた「カップヌードル にんにく豚骨」に近い、二郎系を思わせる仕立てだと思う。

一方、具材については餃子らしさがあり、キャベツはシャキシャキ、にんにくとニラはスープ以上にガツンとした濃い味付けがされている。口臭対策をした方がいいかも、と心配になるくらい。謎肉は食感と肉汁餃子風スープを吸ったことでかなり餃子に近い味が楽しめた。

ラー油入りだが、辛さは感じなかった

つまり、味は濃くパンチのある味わい。この口で白米を食べると……うまいに決まっている! スープがしっかりとした味なので、ひと口飲んでご飯を食べるの無限ループ。まずは麺を食べきり、そのあと白ご飯とスープ(と残った具材)で、餃子定食風に食べるのがおすすめだ。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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