天気で形を変える!? 日常に愛でる楽しみ♪ 不思議なインテリアオブジェ『ストームグラス クラウド』を観察してみた!

朝晩の観察が日課に

 

子どもの頃に植物などの観察記録をつけたことは誰しもあるはず。そのワクワクを日常に取り入れるインテリアオブジェ『ストームグラス クラウド』。その日の天気でガラス内の結晶が形を変えるユニークな商品だ。さっそく観察してみよう!

 

お部屋のアクセントに! 観賞用として気象計をデザイン

販売するのは、海外への雑貨輸出業を専業に創業して100余年の茶谷産業(東京都)。現在は海外・国内で生産したさまざまなインテリア雑貨も扱うメーカーだ。

その中のひとつ、不思議な化学変化などをインテリアとして楽しめる「Fun Science」ブランドの「ストームグラス」シリーズは、天候によってガラス内の結晶の形が変化する、ユニークなインテリアオブジェ。

 

複数の化学薬品をアルコールに溶かしガラス容器に詰めたもので、天気や気温などで液体内の結晶の様子が変化する。19世紀初頭にヨーロッパで航海時の気象予測ツールとして使われていた「ストームグラス(気象計)」をインテリアオブジェにデザインしている。

気象状況と結晶化の関連性について科学的な解明がされていなく、正確な気象予報計としては使用できないが、観賞用「ストームグラス」として豊富なデザインをラインアップ! お気に入りのひとつがきっとみつかるはず。

 

今回はその中から『ストームグラス クラウド』(高さ110×幅130×奥行50mm・販売価格 税込3,080円・販売中)を観察してみよう。

 

天気が悪い日も、些細な変化でちょっぴりハッピーに!

シンプルな茶ダンボール箱に丁寧な梱包。クッション材を解くと…

雲形のガラス容器と木製のスタンドがセットになっている。ガラス部分はしっかりした作りで、すべすべとした手触り。

スタンドにしっかり差し込んで設置。

シンプルなのに可愛い! 結晶は白なので、どんなお部屋にもマッチする。窓辺もいいが、直射日光はNG。玄関や寝室、書斎に置いても良さそう。これからどう変化するか楽しみ。

やや曇り気味ながら、気温はあたたかめ。

月の出る夜は、下に溜まった結晶が積雪のよう。

雨の夜は全体的にふわふわしている。

本日は晴れのち曇りで、風が冷たく体感温度は低め。これはと思い見てみると、結晶の形に変化が!

夜には結晶が木のように! 観察を続けるうちに、結晶が生き物のように感じ始めるから不思議。帰宅後に思わず話しかけてしまうほど愛着が湧いてくる。

 

およそ5度〜25度の気温で結晶化するので、真夏や暑い部屋では結晶ができず透明になるが、それもまた楽しい。「ストームグラス」があると、天気が悪い日でも小さな楽しみができる。

キュートな「クラウド」を含め、ラインアップにはこの他「雪だるま」や「ツリー」のデザインがある。

また、インテリアに合わせられる3カラー「きのこ」シリーズ。

アーティスティックな「ラボ」シリーズ。

シンプルな「ストームグラス」「ドーム」「しずく」など、好みで選べる豊富なデザインが揃っている。

 

お部屋の環境や住んでいる地域で結晶は変化するので、オリジナルの結晶が楽しめる。新生活のスタートや、環境の変化が訪れやすい春に、ギフトとしても自宅のインテリアとしてもおすすめだ!

大人もワクワクする「ストームグラス」シリーズは、オンラインショップから購入可能。

公式サイトはこちら

記者

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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