自販機だけのお楽しみ!『サントリー 天然水サイダー』はちょっと懐かしい味わい

気をてらわない保守的な味が、いい!

 

シュワッと爽快なサイダーは、国民的ジュース。いろんなブランドがあるけれど、サントリー『天然水サイダー』は自動販売機でしか売っていないレアな商品だ。おでかけやイベントに炭酸飲料は欠かせない! 実際に飲んで、その味わいや特徴をチェックしてみた!

 

しゅわっと爽快!サントリー『天然水サイダー』は自動販売機だけのレアドリンク!

サントリーといえば、宇多田ヒカルさんがCMに出演しているサントリー天然水をはじめ、「C.C.レモン」や「伊右衛門」、「DAKARA」、「オランジーナ」など人気ドリンクを販売している飲料メーカー。ちょっと喉が渇いたとき、みんなで盛り上がりたいとき、手に取ったドリンクがサントリーブランドであることはめずらしくない。

そんなサントリーが春から発売しているのが、今回注目した『サントリー 天然水サイダー』(490ml・希望小売価格 税抜124円・2019年4月2日発売)。ちょっと懐かしい雰囲気のメタリックラベルで、しゅわっとはじける泡のデザインがいかにもサイダーなドリンクだ。

こちらは自動販売機のみで販売中の商品で、実は最近になってようやく全国の自動販売機に並ぶようになったらしい。記者の住んでいる関西では100円以下の激安自動販売機の数が多く、サントリーの自動販売機は駅やショッピングセンターなどにある印象だが、もうチェックしたという人も、まだ見ていないという人も、ぜひ注目してもらいたい。

『サントリー 天然水サイダー』は、その名の通り「天然水」を使ったサイダー。サントリー天然水のふるさと、南アルプス・奥大山・阿蘇の地下水を使用した炭酸飲料で、小さなこどもから大人までみんながごくごく飲める味わいだという。

まだまだ残暑と蒸し暑さを感じる初秋。爽快感あふれるサイダーで爽やかなに過ごしたい。

 

サントリー『天然水サイダー』を飲んでみた!

日本に初めてサイダー(ソーダ水)がやってきたのは、今から160年以上昔のこと。歴史の教科書でおなじみのペリー来航時に黒船で伝えられたのが始まりだといわれている。(諸説あり)

当時は、甘くない炭酸飲料だったらしいが、現在日本で一般的にイメージされるサイダーは、無色透明の甘い炭酸飲料だろう。

サントリー『天然水サイダー』を実際に手にしてみると、キャップを開けた瞬間にプシュッと勢いのある音がして、爽やかさ全開。私たちのイメージ通りの、無色透明のサイダーだ。

グラスに注ぐと、細かい気泡がシュワシュワと湧き上がる。ほとんど無臭で、ちょっとだけ甘いにおいがする。

さっそく一口飲んでみると、炭酸は控えめでかなり飲みやすいサイダーだと思った。上品でまろやかで、なんだか懐かしい味わいがする。すっきり辛口系が目立つ炭酸飲料市場で、「これぞサイダー」というほどよい甘さだ。リピートしたくなるうまさ!

甘いのに後味はあまったるくなく、爽快感が続くのもいい。甘さも炭酸も主張しすぎないので、そのままゴクゴク飲めるし、ゼリーやフルーツ、アイスクリームなどとの相性がものすごくよかった。

「自動販売機でしか売ってないなんてもったいない!」そう思わせてくれる味わい。これはぜひ、スーパーやコンビニの店頭にも欲しいと思う。

サントリー『天然水サイダー』はサントリー系列の自動販売機で発売中。

 

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記者

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椿 景子

30代女性。年間1000点以上の菓子・ドリンク類を試食するスペシャリスト。兵庫県出身、マンション暮らし。

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photo by 尹 哲郎

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