【加熱式タバコ】『アイコス 3 デュオ(IQOS 3 DUO)』時代の機種選び〜あなたに向いてるアイコスはこれだ!

そろそろ買い替えの人の参考にも

 

「アイコス」「グロー/グロー・センス」「プルーム・テック/同プラス」「プルーム・エス」に最近「パルズ」が加わり、加熱式タバコ界は大混戦。そんな中、いちばんの喫味の強さを誇るのがアイコス」。だがアイコスも、ブームの先駆けとなった「アイコス2.4PLUS」「アイコス 3 マルチ」に、「アイコス 3」の後継機種として登場した「アイコス 3 デュオ」が9月25日に追加されて、少々ややこしくなった。そこでそれぞれの機種に向いているかどうかをまとめてみた。

 

加熱式タバコのスタンダード、最大の魅力である喫味の強さは、内蔵ブレードによる中心直接加熱式だから!

加熱式タバコの喫味は、温度で決まる。「アイコス」は約300〜350℃と高く、その次がブーストモード使用時の「グロー・プロ」の約280℃、その他の「グロー」は基本的に約240℃で、「プルーム・エス」は約200℃で高温加熱式と呼ばれる。最近全国発売となった「パルズ」は約285℃だが、まだカートリッジがメンソール系2種のみという実験的な段階だ。

最新機種の「アイコス 3 デュオ」

また「プルーム・テック/同プラス」「グロー・センス」が属するのは約40℃以下の低温加熱式。ニオイは抑えられるが、たばこ感はどうしても弱くなるのが特徴だ。

 

 

つまり最高喫味を実現するために、最高温度を採用しているのがアイコスなのである。しかも「パルズ」以外は周辺加熱式というたばこスティックを紙の外から温める方式をとっているが、アイコスとパルズは中心に加熱ブレード(パルズはスティック)を直接たばこスティックの中心にさして使うところが違う。それが中心加熱式。もしくは中心直接加熱式だ。

見えにくいが、ホルダー内部にはすべての機種で同じブレードが仕込まれている。左から「アイコス 2.4PLUS」、「アイコス 3 デュオ」、「アイコス3マルチ」

葉を直接加熱することから、ブレード部分(スティック部分)が汚れやすく、手入れは多少面倒になるが、やはりたばこ感は断然高くなるのが特徴だ。

 

 

「グロー/グロー・センス」「プルーム・テック/同プラス」「プルーム・エス」に最近「パルズ」が加わり、加熱式タバコ界は大きく変化している。その中でニオイは強めだが喫味が強いのは、高温加熱式と呼ばれる「アイコス」「グロー」「プルーム・エス」「パルズ」である。そしてその中で最高喫味を誇るのは、「アイコス」だ。

 

 

また現状でいちばん長く吸える機種もまたアイコス である。「グロー」「プルーム・エス」、新顔の「パルズ」にしても3分30秒〜4分の範囲内。1本で約6分間楽しめる機種は他にない。コスパを考えるときに本数で考えるだけでなく、吸い方にもよるが、吸える時間の長さというものも考慮に入れた方が良いと思う。

 

 

最大の弱点を克服! 続けて2本吸える『アイコス 3 デュオ』

燦然と輝く2個のLED。1本につき1個なので、これは2本連続で吸える状態

アイコスあるあるとして言われ続けているのが、アイコスは専用ホルダーは1本きりしか吸えずに、チャージャーに一旦戻して充電しないと次の1本が吸えないということだ。これにより喫煙所にいながらタバコを吸えないという空白の時間が訪れる。

 

 

これはバッテリー一体型で10本連続喫煙可能な「アイコス 3 マルチ(IQOS 3 MULTI)」の登場で解決されたはずの問題だったのだが、どうしても細長くなってしまった本体が目立ちすぎる、外出が主の仕事でちょくちょく充電する機会がないという人には10本しか吸えないというのは受け入れにくい人も多かったようだ。

そこで「アイコス2.4PLUS」と同じバッテリー分離式で堅牢さを高めた「アイコス 3」の後継機として登場したのが、フィリップ モリス ジャパン『アイコス 3 デュオ』(キット販売価格 税込9,980円・2019年9月25日発売)である。

 

 

見た目は「アイコス 3」とほぼ同じだが、ホルダーが2本連続で喫煙可能という、従来のバッテリー分離型の常識を覆す待望の製品だ。ホルダーの充電時間が半分(約1分50秒)になったというのは1本分の話である。2本分充電するためにはむしろ約5分15秒かかるのに注意したい。

 

 

「アイコス2.4 PLUS」「アイコス 3 マルチ」『アイコス 3 デュオ』、現行3機種の味の違いは?

現行機種は「アイコス2.4 PLUS」「アイコス 3 マルチ」『アイコス 3 デュオ』の3種類である。ではその味に違いはあるのか。結論から言えば、ない。どれも内部の加熱ブレードのテクノロジーが一緒なので、違いは使い勝手やデザインの面だけである。それは現行機種から外れた「アイコス 3」にしても同様だ。

前モデルの「アイコス3」同様、逆さにしてもホルダーが落ちないマグネット仕様

 

一服タイムに一気に2本連続で吸いたいというのなら『アイコス 3 デュオ』

左側の横長LEDはチャージャーの充電量を表し、右の2つのLEDがホルダーが何本吸える状態まで充電されているかを表す

さあ一服するかと言って、本当に一服で済む人はそんなに多くないものだ。だいたい一回のタバコタイムに2本は吸いたいということが多いのではないか。そんな時は『アイコス 3 デュオ』がいい。

 

 

もしくは吸っている時の見た目が気にならない、オフィスワークが中心で身近に充電環境があるという人なら「アイコス 3 マルチ」という選択肢もありである。

「アイコス 3 マルチ」同様USB Type-Cを採用

 

なるべく安く済ませたい、手荒く扱うことがないというなら「アイコス2.4 PLUS」

いちばん最初に登場してブームを巻き起こし始めた頃は「アイコス2.4」という今はなき機種が中心だった。しかしヒンジ部分が壊れやすく、内部のブレードも折れやすいなどの問題点があり、それを改良したのが「アイコス2.4 PLUS」である。基本形はすでにここで完成している。

 

 

しかも今は税込4,980円で入手可能という圧倒的なコスパもある。ただ改良されたとはいえ、衝撃などには弱いので、しっかり丁寧に扱えるなら良いだろう。あと地味ながら、「アイコス 3」以降は充電がUSB Type-Cとなっているので、Micro USBがいい。周辺機器もMicro USBで揃えてしまったという人にも良いだろう。

 

 

ちなみにアイコスの使用限界は、使い方にもよるが、1〜1年半が目安だ。バッテリーを高温で使用することから、寿命はそんなに長いものではないので、機種含めてのランニングコストと考えると、まだまだ2.4 PLUSにもメリットがあるのだ。

 

 

だらだら長時間チェーンスモークしたいなら「アイコス 3 マルチ」

見た目がどうしてもピッコロやフルートに見えていやだというわけはなく、普段からUSB充電の環境があるなら「アイコス 3 マルチ」もいい。一度の休憩で10本連続で吸う人は珍しいと思うので、十分だろう。

 

 

逆に外回りが主の人は、充電用にモバイルバッテリーを持ち歩かない限り、10本は非力だと思う。その場合、重量もカサも増えてしまうので「アイコス 3 マルチ」のスマートさは半減してしまうが。あとは自宅で誰も文句を言われない環境にも向いている。

 

 

どの機種でも同じ味わいが楽しめる分、こだわりたいのは専用スティックか

機種に味の違いがない場合、取り回し云々よりも、使用する専用スティック選びに集中した方が良いと思う。以前は「マールボロ」しか選択肢になかったが、最近は「アイコス」のために開発された銘柄「ヒーツ」も増えた。

記者的にはマールボロの特有の酸味のある香りがあまり得意ではない。喫味は良いのだが、吸い殻がちょっと気になりすぎるニオイと感じることが多いのだ。その点では、喫味が物足りないという人もいるが「ヒーツ」シリーズは価格が安い上、加熱式用に開発されている分、そうしたニオイ問題もいくぶん低減されているので、その選択肢も合わせて考えたい。

 

 

入手は全国のたばこ取扱店やコンビニエンスストアなどで可能だ。

 

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清水 りょういち

清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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