モンテ物産『ドネリ/ランブルスコ・デッレミリア・ロッソ缶』ちょうどいいサイズの弱発泡性“ガチワイン”

イタリアの本格的な弱発泡ワインを飲んでみたい。だけど、どうしてもフルボトル単位でしか売られておらず、何かの記念日でもない限り手軽に飲むというワケにはいかない。そんな声にモンテ物産株式会社(本社・東京都渋谷区)が応えた! イタリアの名門ワイナリーが市場流通している『ドネリ/ランブルスコ・デッレミリア・ロッソ缶』を限定販売中なのだ。これは飲み逃せない!

キリッとした甘さ控えめの赤!

コンビニやスーパーなどで“ちょうどいい”飲みきりサイズの輸入ワイン商品って意外と探しても見当たらない。そんな日本のワイン市場を受けてか、モンテ物産から発売された『ドネリ/ランブルスコ ロッソ缶』(200ml・実勢価格 税抜250円・発売中)は、イタリアの名門ワイナリー「ドネリ」社が市場に流通している「ランブルスコ・デッレミリア」のロッソを缶製品にした期間限定のワイン商品だ。

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いかにも輸入品という感じの、シールで貼られた成分表示と「お酒」のマーク。アルコール分は8%で、ビール(平均4.5~5.5%)より強く、普通のワイン(平均10.5~14.5%)、スパークリングワイン(平均11~12%)よりは控えめといったところ。

 

それでは実際に飲んでみようじゃないか。

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シャンパングラスに注いでみると、爽やかな泡が立つ。ただ、ロッソの名にふさわしく、濃い赤の液体がしっかりしたワインを彷彿させる。ちなみに、ドネリ社はF1チーム「フェラーリ」のスポンサーなど、国際的なコラボレーションにも積極的なワイナリーであり、ロッソというのはイタリア語で「赤」。フェラーリをイメージするボディカラーの赤は「ロッソコルサ」と呼ばれている。この商品も弱発泡性の赤ワイン。何やら浅からぬ縁がありそうだ。

 

肝心の味だが、正直ワインの味は雰囲気でしか分からない記者にテイスティングを期待するのは無茶。ただ、甘みがしっかり抑えられ、辛口でサッパリとした飲み口。鼻に抜ける香りも非常にフルーティで、ちょっと大人な味わいだ。ただ、もう少し炭酸が利いていてもいいかもしれない。

 

まとめ:期間とともに販売店も限定されているので見つけたらラッキー!

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この『ドネリ/ランブルスコ・デッレミリア・ロッソ缶』は、柔らかい泡立ちで中甘口のフリッツァンテ(弱発泡性ワイン)という位置付け。ぜひ買って楽しみたいところだが、期間だけでなく販売ルートも限定されており、一部のセブンイレブンや小売り酒店、都内を中心に展開するスーパーの成城石井などで販売中ということで、逆に言えば見かけたらラッキーというシロモノ。味は太鼓判を押せるので、遭遇したら即買いをオススメする!

 

オススメ度:(買っても損はない)
公式サイトはこちら

記者

タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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