脱和風の濃厚な味わいとこだわりの新食感がやみつき! さくさく食べられてほろっととろける『さくほろ』

 

おせんべいをはじめとする米菓の魅力を次世代にアプローチすべく、食感にこだわった新感覚の米菓『さくほろ』が開発された。脱和風をかかげる濃厚な味わいと、ついつい食べたくなってしまう独自の新食感に注目しつつ、実際におためししながらご紹介していこう!

 

スナック菓子や洋菓子好きにも食べてほしい!こだわりの新アプローチ!

「ばかうけ」や「星たべよ」などの米菓でお馴染みの栗山米菓(新潟県)より、脱和風を謳った新食感の米菓がお目見えした。独自配合によって「さくさく、ほろほろ」した食感を実現しており、商品名はずばり『さくほろ』だ。

 

もともと米菓市場の主要購買層は50代以上となっていたが、コロナ禍を経て在宅ワークも一般化したことで、空いた時間の中で楽しみを見出すこだわり至高の若年層へアプローチするべく、和風から脱却したこだわり米菓を生み出したという。

 

『さくほろ はちみつ仕立てのバター味』(80g・参考価格 税込270円・発売中)は、はちみつの甘さとバターのコクをマッチさせた甘塩っぱい味わいに。3回の味付けを行う3度付け製法によって、濃厚に仕上げられているという。素材を前面に打ち出したパッケージデザインと、はちみつとバターという洋風な味付けの米菓という点も、米菓のイメージを刷新する方向性だと感じる。

『さくほろ 6 種のチーズ味』(80g・参考価格 税込270円・発売中)は、商品名通りカマンベール・モッツアレラ・ゴーダ・チェダー・クリームチーズ・ゴルゴンゾーラといった6種類のチーズを贅沢に使用し、コクのある濃厚な味わいが楽しめる。チーズ好きにはたまらない組み合わせだ。

チャック付きなので、封を開けても自分のペースで食べられるのが嬉しい。SDG’sの脱プラの取り組みとして、包材使用量を抑えている点もこだわりポイントだ。

 

『さくほろ』の食感と濃厚な味わいをおためし!

それでは『さくほろ はちみつ仕立てのバター味』から、いただいてみることに。非常に濃厚なバターの香りが漂ってきて、食べる前から食欲を刺激される。

手に持った感触はふんわりとしており、食感に注目しつつひと口食べてみる。すると非常にさくさくとした食感に加え、表面に付いた濃厚なバターとはちみつの風味が舌先に感じられた。食感を楽しんでいくと、しだいに口の中で溶けていくようになくなっていく。さくさくでほろほろのこだわり食感に納得だ。

表面はしっかりとした味付けがなされているが、ふんわりとした内面は食感を生み出しつつシンプルな米菓としての旨味を出している。絶妙なバランスが素晴らしい!

続いて『さくほろ 6 種のチーズ味』をいただく。パッケージを開けた瞬間、非常に濃厚なチーズの香りが感じられる。

ひと口食べてみると、さくさくとした食感とコク深いチーズの旨味が両方楽しめる。お酒好きであれば、お酒と一緒に味わいたいところ。

噛んでいくうちにほろほろになっていくが、こちらは6種のチーズの濃厚さが内部のふんわり部分に口の中で染み渡り、チーズをそのまま食べたときの濃い味わいをバランスよく調整してくれている印象だ。

米菓らしさがありつつも、独自のアプローチによって新しいこだわりを実感できる『さくほろ』。さくさくとした食感とほどける濃厚な味わいを、ぜひ一度食べてみてほしい!

 

『さくほろ』は、全国のスーパーなどで購入可能。

 

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記者

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加藤 真大

神奈川県在住。“何でもためしてみる”が信条。出版社勤務時代から仕事のお供はカップラーメン&コーヒー。ゲーム&アニメにも造詣が深い。

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photo by 尹 哲郎

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